サンハヤト 非シリコーンタイプ コンタクトグリース

投稿日: Jun 01, 2010 3:37:38 AM

サンハヤト 非シリコーンタイプ コンタクトグリース

販売価格:714円


■ねじ山で導通するタイプのテールキャップなど確実な導通が必要で、頻繁に開け閉めする部分に最適。

化学的に安定した合成油をベースとした、スライド接点用グリースです。電子機器や自動車等のスライド接点を酸化・硫化から守ります。また、潤滑性に優れ、接点の磨耗を防ぎ、耐久性を保ちます。

    • 従来のコンタクトグリースと比べ粘度が高いのでねじ山に使う場合は歯ブラシなどで塗り広げると良いでしょう、

    • アルミむき出しのねじ山同士の部分に使った場合は従来のコンタクトグリースに比べ摩擦がかなり軽減される感じです。

    • 厚く塗る必要はありません、テールキャップとボディのねじ山に使った場合などは歯ブラシなどで塗り広げた後に何度もテールキャップを開け締めし、なじんだところで乾いた布などで綺麗にふき取ります、普通の布でふき取った程度ではグリース成分は完全には落ちずに適度に残ります。

    • 詳細はメーカーサイトでご確認ください

    • http://www.sunhayato.co.jp/products/details.php?u=1354&id=01031

※ レビューは無作為に抜き取った一本で行ったものです、個体差やロットによる違いなどがあるため該当製品の性能を保証するものではありませんのであらかじ めご了承ください。

- コンタクトグリスを使ったメンテナンス -

Kingpower K2をモデルに日常的に行う通常のメンテナンス方法をご紹介したいと思います。

メンテナンスといっても各部の通電部分のクリーニング位で誰にでも出来ます。

まずはボディを三つに分けます、手でひ ねると外れるので外し方の解説は必要ないでしょう(^_^;)

分解したら写真を見て通電部分を確認 してください。

通電部分は乾いたティッシュペーパーで拭き取るだけです。

まずはボディチューブから。

ボディーチューブとティッ シュペーパーそそれぞれ手にして強くこすって拭き取ります。テールのねじ山は爪を立ててボディをくるくる回せばネジ山の奥まできれいになります。

意外に汚れているのがわかりますね。

次はヘッド内とテールキャップ内の拭き取りです。

こちらは指が入りにくいので割り箸などにティッシュペーパーを巻いて拭き取ります。ヘッド内の基板部分を傷つけないように気をつけてくだ さい。

なお、このときにヘッド内のパーツやテールキャップ内のパーツにがたつきがないかもチェックしましょう。

もし ネジが緩んでいればきちんと締め直します。

最後に通電部分にコンタクトグリス等を薄く塗り組み立てると完了です。

※可動の少ない部分はGS-10がおすすめです、頻繁に可動させる部分はGM-H50がおすすめです。

ヘッド側は基本的に可動しない部分ですのでコンタクトグリスGS-10が最適です。塗ったままだとほこりやゴミが付着してかえって接触不良の原因となるので薄く塗った後にティッシュぺーパーで拭き取りましょう。ティッシュペーパーで拭き取った程度では潤滑保護成分はしっかり金属表面に残っています。

今回のようにネジ山全体で通電する部分には非シリコン系コンタクトグリースGM-H50が最適です、

こちらは塗った後にネジを何度も開け閉めしてなじませたら最後にティッシュペーパーで拭き取ります。