iTP C7 (AA)

投稿日: Oct 03, 2010 1:52:36 AM

★iTP C7 ☆CREE Q5 (AA)【アウトレット】

販売価格: 2,280円(税込)

C7R (regular)

C7T (tactical)

■ LED:CREE XR-E Q5

■ 使用電池:単3形x1、14500使用可

■ 明るさ無段階調整:点灯状態でヘッドを緩めると明るさが変化するので希望の明るさでヘッドを締めるとその明るさで固定されます。

※廃番モデルに付きアウトレット特価です。

C7RC7R

    • LED type:Cree 7090-XR-E Q5,life span up to 50000 hours

    • Battery reverse-polarity protection

    • Made of aerospace grade aluminium alloy

    • Ergonomic design

    • Hard finish with Type Ⅲ anodization

    • Aluminium alloy reflector with half smooth and half orange peel

    • Output level: 6lumens---190lumens

    • Digital infinite beam adjustment function, choose and memorize the favorite brightness level

    • Constant current output control system

    • Runs on single AA battery,also compatible for NI-HI battery and 14500 lithium cell

    • Size: length 105.5mm, Diameter 27mm, Weight 80g (Excluding battery)

C7RとC7Tの違い

  • スイッチ

      • C7R:リバースクリッキースイッチ、消灯状態からスイッチを押しこんでカチッというところで指を離すと点灯

      • C7T:フォワードクリッキースイッチ、消灯状態から半押しで点灯、そのまま押し込んでカチッというと常時点灯。

  • モード

      • C7R:3モード、点灯 - ストロボ - SOS、点灯モードは明る寒段階調整付き

      • C7T:1モード、無段階明るさ調整付き

※ レビューは無作為に抜き取った一本で行ったものです、個体差やロットによる違いなどがあるため該当製品の性能を保証するものではありませんのであらかじ めご了承ください。

- ランタイム -

AW IMR14500を使用したランタイムデータのグラフ、

C7TはUltraFire C3(本物)などにも使われている教科書的な昇降圧回路を搭載していることがわかる、電池電圧に関係なくLEDのVfを超えるところまで一旦昇圧し、その後降圧&定電流駆動を行う、これなら1AAでも2AAでも14500Li-ion充電池でも幅広く対応できる。

ウイークポイントも教科書的に説明すると、昇圧と降圧いずれも効率100%の回路は存在しないので、両方でロスが発生する、つまり昇圧だけの回路より降圧回路分のロスがランタイムや明るさに影響する、これは1xAAの時の明るさに大きく影響する、なので1AAでの明るさを最大に発揮する場合、昇圧回路のみを搭載し14500Li-ion充電池には非対応な方がより明るくよりランタイムが長いものが作れるのが基本原理となる。

ただ、最近の降圧回路は非常に効率が良いのでその差はそんない大きくない、つまり、その差を大きいと見るか、小さいと見るか、それに加え利便性などと絡みあわせてどっちを採用するかがメーカーの判断となっていると思う。

さて、C7Tの回路の話に戻ると、

点灯直後7分くらいまではジリジリと照度を落としその後わずかに照度を戻しその後は明るさは55分くらいまでぴたっと一定になっている、

これは昇降圧回路を搭載したライトに時々見られるグラフで、昇圧回路の想定した電圧より高い場合は昇圧回路を止めている時間と思われます。

ランタイム計測終盤でグラフがギザギザになっているのは点滅しているため、電圧警告機能と思われます、

この後計測した開放電圧は0.86V、プロテクト付きのLi-ion充電池ならとっくにプロテクトが動作している電圧です(^_^;)

IMR14500なら過放電での危険性はコバルト系の従来のLi-ion充電池に比べ低くなっていますが、過放電を繰り返すと電池は極端に劣化しますので皆さんはご注意ください。でもライトの使用勝手を考えるとスパッと消えてしまうよりは使いやすいんですけどね。