投稿日: Jun 03, 2010 4:15:51 PM
★FeiLong CREE MC-E M bin 5-mode ドロップインモジュール
販売価格: 3,800円(税込)
■CREE MC-E M-bin搭載、P60互換ドロップインモジュール
■5モード:Lo-Mid-High-高速ストロボ-SOS
■モードメモリ付き
■対応バッテリー:1x16340(RCR123A)、1x18650等Li-ion充電池1セル
※Highモードではテール電流が1Aを超えるの16340(RCR123A)のご使用にはご注意ください。
(ニューPPサンプル管 No.5)
付属品
アウタースプリング
放熱対策用のシリコンゴムシート
・シリコンゴムシート
シリコンゴムシートはドロップインモジュールの熱をボディに放熱させるためにドロップインモジュールとボディの間に挟み込み使用します。
シリコンゴムシートはご使用のライトに合わせて薄く伸ばして適当な長さに切って使います。電気の導通を妨げないようにご注意ください。
・アウタースプリング
SUREFIRE 6Pにはアウタースプリング無しで取り付けます、
その他の場合も最初はアウタースプリング無しで取り付けて動作をチェックします、特に問題が無ければアウタースプリング無しでOKです。
上の写真は実際にSUREFIRE 6Pに入れてベゼルをきっちり締めた状態です。
Solarforce L2m等、汎用ドロップインモジュールの使用を前 提に作られた機種に使う場合は付属のスプリングを思いっきり伸ばして使います。
※参考:放熱対策
付属のシリコンゴムシートの取り付けが面倒な場合は別途シリコンOリングを用意し取り付けることによりシリコンゴムシートの代わりとすることが出来ます。写真では「Oリング - シリコン系、黒 20 」を4本使用しています。
※ レビューは無作為に抜き取った一本で行ったものです、個体差やロットによる違いなどがあるため該当製品の性能を保証するものではありませんのであらかじ めご了承ください。
Highモード、IMR18650使用
EagleTac 18650使用、0dbが100%で-6dBが50%です。
点灯開始から1時間8分位で50%(-6dB)の照度に、最後は電池の過放電プロテクトが働いて終了、最近のMC-EはVfが低いんでしょうね、電池の過放電プロテクトが働くまでそれなりに点灯しています。
テール電流を測ってみるとM3-2比で93%とほぼ同じ。道理で明るいわけだ・・・
テスターを変えて計ってみるとわずかにコチラのほうが電通が多かったです(^_^;)
FeilongのMC-Eモデルの特徴の一つがLEDドームの周辺部の黒いシリコン
考えられる事としては放熱性のupと照射パターンの改善
しかし黒く隠しているとどうなっているかが知りたくなるのが人情(^_^;)
で、はがしてみました。
黒いシリコンは無い方が個人的にはかっこいいと思う、
さて、LEDの周囲を多う真鍮色の金属はLED前方にも放熱出来るようにXR-Eと同じ効果を狙って取り付けたヒートスプレッダと見るのが妥当で、とすると内部には放熱用にシリコンが充填しているのではないかと思われます、もしかしてその内部に充填したシリコンがはみ出したのを黒く隠していたのかな?
でもとりあえず今回はここまで(^_^;)
そのうち壊れたモジュールが出てきたら、その時に分解して内部にシリコンが充填されているか確認してみようと思います。
SUREFIRE 6Pに使った場合はドロップインモジュールとボディが金属同士ダイレクトに接触するので放熱面での心配はあまりないのですが、Solarforce L2m等に使った場合はそのままではちょっと心配です。
Solarforce L2mは(そして多くの汎用ドロップインモジュール対応ライトは)様々な汎用ドロップインモジュールに対応するためにヘッド内に余裕があるのでドロップインモジュールとボディが直に接触する部分が殆どありません。
ドロップインモジュールのお尻はスプリングで押されてボディから浮いているので、熱伝導はその細いスプリングだけになります、
そして頭の方はリフレクタの前縁のみがベゼルのガラス押さえと密着していることになります。
つまり放熱のその殆どをリフレクタの前縁のみに頼ってるわけで・・・
そこでボディとドロップインモジュールの隙間を埋めるべくシリコンゴムが付属しているわけなんですが、しかし不器用な私にはこれがちょっと面倒(^_^;)
そこでもっと簡単に済ませることにしました、
シリコン系のOリングを何本かドロップインモジュールに巻きまます。
ちなみに今回使ったOリングはOリング - シリコン系、黒 20 を4本
なにもなければ空気で断熱されているわけで、それよりもシリコンゴムを介することによりきちんとした放熱経路を持つことになります。
これは他のドロップインモジュールでも応用できるので是非お試しください。
普段使っているテスターの電流計が最近怪しかったんでテール電流を計っても数値は出さないでいたのですが、ランタイムの計測に使っているM-6000Hが元はと言えばテスターだったことを思い出し、M-6000Hでテール電流を測ってみました。
IMR18650:2.73A
EagleTac 2400mAh+:2.35A
う~ん、ほとんどフルドライブじゃないですか!
ドロップインモジュールでこんだけ電気を食わせたらそれは熱くなって当然(^_^;)
きちんとした放熱対策が必要ですね。
ちなみに現在販売中の最新ロットのM3-2も計ってみるとほぼ同等でした。
IMR18650:2.71A
EagleTac 2400mAh+:2.33A