バッテリーコンディション

投稿日: May 27, 2010 1:3:25 AM

ランタイムの計測に使っているバッテリーのコンディションをweb上に残しておくことにしました、

数値は電圧で、充電完了直後にアクト電子さんの電池電圧チェッカーにて計測しています。

電圧は左が開放電圧、右側が1Ω負荷時の電圧で、この差を見れば内部抵抗の違いもわかります。

更に充電直後の電圧からも内部抵抗の違いが判断出来ます、

電池の内部抵抗が高くなると充電中の電圧も高くなります、

すると充電が完了したと充電器が判断しても、開放電圧は内部抵抗が高いために低く出力されるわけです。

（※だからといって開放電圧が高くなるように延々と充電するのは無意味なだけではなく危険です、劣化した分内部抵抗が高くなっているのでいくら開放電圧が上がらなくても結果的に過充電となります。）

例えば今回の場合、IMR16340/18650は元々内部抵抗が低い特性があるのに加え、まだ使い始めたばかりなので充電直後の開放電圧が高いのですが、

EagleTac 18650は同じ充電器を使っても充電完了直後の開放電圧が低めになっています。

これはランタイム測定をなんども行っていてそのせいかもしれませんので次回は新品も用意することにします。

使用充電器：

バッテリーコンディション