Yezl Y8 3xCREE XM-L
投稿日: Oct 24, 2011 8:27:16 AM
★Yezl Y8 3xCREE XM-L T6 2500 lumens 5-mode【A+】
販売価格:4,980円
■搭載LED:CREE XM-L x 3
■使用電池:18650Li-ion充電池 x 2
■サイズ:全長約225mm、最大径約56mm、重さ約358g
■5モード調光:High-Mid-Lo-ストロボ-SOS、モードメモリ付き
多灯によりスムースリフのメリットをそのままに照射ムラが減少
熱容量の大きいモジュールと7枚の放熱フィンがボディ(バッテリチューブ)の加熱を最小限に抑えこのクラスでは長めの連続点灯使用が可能です。
WF-500の流れをくむボディですが、粗悪なコピー品とは一線を画す非常に良い緻密な出来です。
テール側のバッテリーのマイナス端子側コンタクトもストロークが長く、AW IMR18650のような正しい全長(65mm)のバッテリーからプロテクト回路がついて少し長くなったバッテリー(EagleTac18650で68.5mm位)まで確実に接触し使用出来ます。
※ レビューは無作為に抜き取った一本で行ったものです、個体差やロットによる違いなどがあるため該当製品の性能を保証するものではありませんのであらかじ めご了承ください。
- ランタイム -
ランタイムを計測しました、AW IMR18650を使ってHighモードで。
予想外にいい結果が出ました、まさか連続点灯で照度がほぼフラットになるとは思いませんでした。
続いてEagleTac 18650Li-ion充電池(2400mAh)
50分弱で過放電プロテクトが働いて終了、48分くらいかな?
こっちはさらにフラットになりました、
- ボディの出来 -
しばらく品切れでご迷惑をおかけしていますが、この製品は久々によく出来たYezlだと感心しています
まずはボディーチューブと延長チューブの接続部分
とても精度よく造られていて芯がきちんとあってて段差らしい段差もないためまさか延長チューブになっているとはパッと見では気が付きません。
すでに話していることですが、このボディは元をたどればUltraFire WF-500系のボディで、WF-500はその後劣化クローンが大量に発生しているために実際に手にしてみるまでどの程度の出来なのかわからないのですが、
このWF-500系統ではトップの出来といってもよいでしょう。
同じようにテールキャップとボディも綺麗なフラッシュサーフェースになってます。
もうひとつ感心したのがリフとガラスの間にリングが入っていること
※リングがあるのはファーストロットのみでした
WF-500系の多灯ライトだとリフとガラスが密着している物が多いのですが、それだとリフがガラスと擦れて傷が気になったりもするのですが、これはとても丁寧な仕事をしています。
セカンドロットからはリフの縁が一段高くなっていて、これによりリフの前面とガラスが密着するのを防ぐ方式に変わりました。
- 明るさの比較 -
youtubeに他のライトとの比較をupしてます、
EagleTac M3C4 Triple XM-Lと比較するとランタイムの割合から消費電力を逆算するとEagleTacの18650を使って約1.5倍です、消費電力が1.5倍だと明るさは1.5倍よりちょっと落ちますが(LEDは電流が少ないほど効率が良いので)だいたい1800ルーメンクラスといっても良いでしょう。