CREE XM-L 3.7-9V 1mode ドロップインモジュール

投稿日: Jan 15, 2011 2:30:59 AM

★CREE XM-L 3.7-9V 1mode ドロップインモジュール【B】

■ P60互換ドロップインモジュール

■ CREE XM-L搭載(BB値:285)

■ 1モード

■ 対応電池:1x16340(RCR123A)Li-ion充電池、2xCR123Aリチウム電池、2x16340(RCR123A)Li-ion充電池、2x18650Li-ion充電池

T6 bin 2011.10モデル

価格:1,980円

    • XP-G搭載モジュールと比較すると、よりスポットがゆるめで広く周辺光へのつながりがより自然になっています

    • MC-E搭載モジュールと比較すると、スポットが明確に存在し、またダーククロスの発生がないためきれいな照射パターンで中近距離でより使いやすくなりました。

    • 本体には3V-18Vの表示がありますが、CR123Aリチウム電池1本では点灯しません。

    • 最大18Vの表示ですが、同様に動作保証は2本のLi-ion充電池、もしくは3本のCR123Aリチウム電池までです、それ以上の本数での動作は未チェックです。

    • 18650より大容量のLi-ion充電池は使わないでください

2011.10モデル

      • メーカー公称値1000ルーメンですが、そこまで出ない感じです、1セルモデルの最も明るい時の8割くらいの明るさです(2x16340の時)ただし連続点灯時はその明るさをほぼ維持します。

      • 降圧回路自体が非常に高音になるため、十分な放熱対策を行わないと点灯後数分で点滅します

ハイパワータイプ

    • メーカー公称値1000ルーメンですが、そこまで出ない感じです、1セルモデルの最も明るい時の8割くらいの明るさです(2x16340の時)ただし連続点灯時はその明るさをほぼ維持します。

    • 降圧回路自体が非常に高音になるため、十分な放熱対策を行わないと点灯後数分で点滅します

標準出力タイプ

    • 一般的に使われるドロップインモジュールと同じ出力に抑え標準的なランタイムを実現しました。高熱等の危険度もより少なく、一般的な使用にはこちらをおすすめします。

※ レビューは無作為に抜き取った一本で行ったものです、個体差やロットによる違いなどがあるため該当製品の性能を保証するものではありませんのであらかじ めご了承ください。

- 放熱対策 -

降圧回路自体が高温になるため回路から、この場合基板周辺部からもきちんと放熱できないと回路が動作保証温度を超えていまい正しく動作しなくなります、

当店でチェックしたところ点灯後数分で点滅を始めました。

そこで基板周辺部からの放熱対策が必要ですが、当店で試して効果的だったのがこの方法です

LEDモジュールからアウタースプリングを外し、その代わりに銅製のスペーサーを使用し基板周辺部からダイレクトにボディに熱を逃します。

使用したのは銅製スペーサー16x22x1.0を3枚、今回のSolarforce L2mでは3枚でしたが、個体差により4枚必要だったり、逆に2枚で済むかもしれません。

(実は最初は2枚で大丈夫だったのですが、ヘッドを締めこんで連続点灯させたら基板周辺部のハンダが柔らかくなったのかハンダ部分が潰れてスペーサーが3枚必要になりました(^_^;))

これをLEDモジュールが収まる部分の底に入れます。

アウタースプリングを外したLEDモジュールをボディに収めます。

ヘッドを締めきったときにヘッドとボディの間に僅かに隙間が出来るくらいの枚数の銅製スペーサーを使うとよいでしょう。

上記写真では写っていませんが、リフの胴部分にシリコンOリングを入れる放熱対策も併用しましょう。

なお、SUREFIRE 6Pで同様に試すと銅製スペーサーは1枚で、なおかつリングの一部をカットしてペンチ等でリングの直径を小さくする加工で対応できました。

※気がつかない人がいるみたいなので文字を目立つようにし、画像もupしました(^_^;)

リングの外周を削るなんて気の遠くなる作業をしなくてもこれなら簡単です。

- ランタイム -

2011.11モデルのランタイムを計測しました、計測の際に使用したバッテリーの種類がそれまでのものと違うのでそのまま比べることができませんのでご注意下さい。

照度降下中にバッテリー電圧警告で点滅しました、更に電圧が下がると点滅が止まりますのでバッテリーの交換タイミングにご注意ください。

■ハイパワータイプ

AW IMR16340x2

照度が50%になるまで約23分、

EagleTac CR123Ax2

照度が50%になるまで約40分、

EagleTac 18650x1

照度が50%になるのが1時間50分くらい、

それぞれ横軸のスケールが違うのでご注意ください。

    • AW IMR16340x2の場合降圧回路で必要な電流を取り出すための電圧も確保でき、更に内部抵抗も低いことから定電流回路がきちんと仕事をしています。ただし23分でバッテリーを使いきっています(^_^;)これだけ高出力だと仕方がないですね。

    • CR123Ax2では初期電圧は高くても電池を消費していくと内部抵抗の関係で定電流は厳しくなっています、なお、これは連続点灯時のグラフですが、一次電池の場合休み休み使えば電池が長持ちすることは知られていますので、ずっと連続点灯し続けるようなシチュエーションでなければもっと長持ちするでしょう。

    • 18650x1の場合LEDのVfとの電圧の差が小さく、更に電池が消費していくと更にその差は小さくなっていくため定電流駆動はちょっと厳しく、しかし内部抵抗が低いためなんとか定電流駆動しようとしている姿が見られます(^_^;)

5モードモデルがモードを切り替えて明るさと電池の持ちのバランスを調整するモデルだとすると、こちらは使用する電池を換えてランタイムと明るさのバランスを調整するといったところでしょうか。

※こちらは上記の放熱対策を行わずに行ったときのランタイムグラフ、

AW IMR16340x2ですが、バッテリー的には定電流駆動できるはずですが、熱ダレで点灯開始からどんどん照度を落とし、まもなく点滅を始めます、銅製スペーサーたった3枚入れかいれないかでこれだけ違うので皆さんもご注意ください。

■標準出力タイプ

AW RCR123Ax2

AW RCR123Aを2本で約1時間

EagleTac 18650

1x18650の場合ランタイムはかなり伸びますが、照度の遠方に癖があります、ギザギザのy強い部分は明暗を繰り返している電圧警告と思われます。ただし、それ以外でも電圧ごとに変わった動きをしています。