EagleTac D25C Mini

投稿日: Aug 28, 2011 12:38:8 PM

★EagleTac D25C Mini XP-G S2 (1xCR123A)【SA】

■ LED:CREE XP-G S2 LED (Cool White) Max325ルーメン

■ 使用電池:CR123Ax1 (最大3.2V)

■ 明るさ三段階:275(Turboboost 90秒325ルーメン)/91/5 (LEDルーメン)

■ Runtime: 1/5/50+ hours

■ 特殊モード:Strobe/Flash(Hi)/S.O.S./Becaon/Flash(Lo)

■ サイズ:全長69mm、最大径20mm、重さ28.2g

価格: 3,390円

※ レビューは無作為に抜き取った一本で行ったものです、個体差やロットによる違いなどがあるため該当製品の性能を保証するものではありませんのであらかじ めご了承ください。

- ヘッドの放熱フィン -

D25C Miniのヘッドには小さいながら放熱フィンが切ってある、

1xAAのD25A Miniには無いのでより高出力なD25C Miniの放熱を少しでも助けようという細かい心遣いが感じ取れる。

- RCR123A/16340 Li-ion充電池 -

このライトはCR123Aリチウム電池に最適化された回路を搭載しています。RCR123A/16340 Li-ion充電池は似て非なるものなのでどっちに最適化するか?と問われれば普通に流通しててコンビニ等でも買えるCR123Aに最適化するのは当然でしょう、

ですが、一応RCR123A/16340 Li-ion充電池でも使えるよとメーカーは言っています、ただし、色々制限がつきますが・・・

※AW IMR16340の使用での故障と思われる事例がありました、IMR16340は他のLi-ion充電池と違い特に内部抵抗が低く大電流が流れすぐに高温となります、このレビューでは試験的に使用していますがそれもほんの数秒のことで、私自身もIMR16340は使用せず電圧の低いAW LiFePO4 R123を使用しています、AW IMR16340はこのライトには使用しないほうが良いでしょう。

なお、L-ion充電池使用での故障は現時点でメーカー保証の範囲内との認識ですので、Li-ion充電池の使用における故障は当店のメーカー保証に準じ、修理の際に当店へ送っていただく際の送料のみおか客様のご負担となり、メーカーとの往復の送料と修理完了後にお客様にお送りする際の送料は無料です。(2011.12.6)

最もそのような制限はRCR123A/16340 Li-ion充電池をお使いになるような方にとっては極アタリマエのことですし。

というわけで電池別の明るさを比較してみました

    • AW IMR16340のTurboモード、とんでもなく明るいです、が、あっと言う間に熱くなります、なんとTurboboostの間のたった90秒間でさえ持っている事ができません(´・ω・`) これは要注意です。 明るさはCR123A比で1.8倍、つまり585LEDルーメンということになります。XM-L搭載してるんじゃないんだから・・・これだとLEDの寿命も縮まるし、そのまま持ってると熱で火傷するし、バッテリーが加熱して爆発の危険性も高まるし、IMR16340は使わないほうがいいです、たぶん普通のプロテクト付きのRCR123A/16340だと過電流プロテクトが作動するんじゃないかな?

    • でも、普段はLo使いで瞬間的にTurboを使うというのはありかも。

    • 意外だったのがLiFePO4の16340、電圧がCR123Aに近いのでMedモードでも普通に調光が効くかな?と思っていましたが、見た目では明るさが変わりませんでした、照度計で僅かに変わっているのが分かるレベルです。その代わりTuroboモードの明るさはCR123Aと同じでした。

    • 充電池を常用するならこちらでしょう、ただし連続点灯しているとこちらも一応持てるけど結構熱いレベルまで温度上昇したのでご注意ください。

    • あとでLiFePO4も輸入しときますね。

    • 本命のCR123Aは日本では高価だけど海外ではそうでも無かったりするんですよね、EagleTacのCR123Aもそろそろ制限無しで販売しようかな?

- ランタイム -

AW 16340 (LiFePO4)でランタイムを計測しました。

※電池を数回充放電したらランタイムが伸びたのでグラフを差し替えました

Turboモードでは30分+α、きっちり昇圧&定電流駆動がいい感じです。

普段はLo使いが多くTurboは瞬間的に使うことが多いのでこれはこれでいいですね。

普段はこの電池でしばらく使ってみましょう。