POP Lite K30 Nichia 5mm

※ レビューは無作為に抜き取った一本で行ったものです、個体差やロットによる違いなどがあるため該当製品の性能を保証するものではありませんのであらかじ めご了承ください。

- ムーンレンズ -

1AAAのムーンレンズモデルといえばLEDLENSERのMICROが有名で、ちょっと前までの1AAAの定番といってもおかしくありませんが、このPOP lite K30はそのラージレンズ版といった感じ。

ムーンレンズの特徴は照射範囲において中心部から周辺部まで明るさが均一で照射対象がとても見やすい事、これに尽きます。

ただし、POP lite K30のレンズはLEDLENSER MICROに比べレンズの直径がおおよそ8割増しになってその分集光度も高くなっています。

左：POP lite K30、右：LEDLENSER MICRO改(GS)

LEDLENSER MICRO改(GS)のBB値が5.5、POP LITE K30のBB値が7.0と光束も大きくなっているので光束が増えて、その上集光度も高いので結果としてライトの性格も全然違ったものになります。

例えば、LEDLENSER MICROならベッドで本を読むような用途では眩しすぎず、顔のあたりから照らせば照射範囲もちょうど文庫本の見開きをカバーする感じですが、POP lite K30は同じ距離で照射範囲は文庫本の1ページの角が切れる感じ、照度も高いの日中、太陽の光に慣れた目でテレビの裏の配線を見るとか、夜なら足元を照ら すような感じで活躍するでしょう。

- 充電池非対応 -

原則充電池は非対応です。

ただ、これはちょっとした構造的な問題なので、それさえクリアすればNi-MH充電池を使っても大丈夫です。

問題はここ

テールキャップのねじ込み部分の先端の外周が金属になってて、充電池を入れて締め込むとバッテリーのマイナス端子と接初期して点灯しっぱなしになるのです(´･ω･｀)

アルカリ電池とか普通の単4電池であれば電池のマイナス端子が外周より小さいので問題がないのですけど。。。＿|￣|○

でも対策も簡単、絶縁性のあるシールをテールキャップのねじ込み先端部に貼るだけ、私の場合100円ショップで売ってるとじ穴補修シールを適度な大きさに切って貼りました。

このとじ穴補修シールはリフとLEDの絶縁に使ったり色々使えるので持っていると便利です。