重要!接点のメンテナンス

投稿日: Jul 02, 2010 1:9:19 AM

M3-2を自転車に使っていらっしゃる方から振動でモードが変わるとのご連絡をいただきました、

振動による瞬断の原因は幾つかありますが、

もっとも多い原因の元となるのがバッテリーが電池室のなかで暴れることです。

ただ、バッテリーがチューブの中で僅かに動くときにバッテリーとライト側の接点が離れるともちろん瞬間的にスイッチを切った場合と同じ状態になるのでモードが切り替わることがありますが、現実にそこまで電池が暴れるかといえばそれは稀と思われます。

現実に最も多いと思われるのは「接触しながらずれた場合」で、その際に接点同士の接触抵抗が多いと同様に電気の導通が瞬間的に切れてモードが切り替わります。

この場合の対策ですが、接点の接触抵抗を減らすことが有効です。

ライト側の接点及びバッテリーの接点を乾いた綺麗な布灯で綺麗に磨いたあと、コンタクトグリスやポリコールキング等を薄く塗り再度きちんと拭き取るなど接点のメンテナンスを行えば接触抵抗が減り振動によるモードが切り替わることを減らすことが出来ます。

※塗りっぱなしではゴミを呼ぶので適時拭きとるのがコツです。

次に有効な対策ですが、

電池室の中でバッテリーの遊びが大きい時は電池室内の壁に薄い紙やクリアフォルダーなどを丸めたものを沿わして電池が暴れないようにする方法もあります。

自転車用にハンディライトを使っていて同様の症状が発生している方は是非お試しください。