EagleTac M3C4
投稿日: Aug 25, 2010 4:4:30 AM
EagleTac M3C4【SA】
Single CREE XM-L 価格:11,890円
Triple CREE XM-L 価格:14,480円
搭載LED:CLEE XM-L U2
使用電池:18650Li-ion充電池x2、またはCR123Aリチウム電池x4
サイズ:全長約mm、最大径約mm、重さ約g
3A出力クラスで随一の実用機、2x18650でもコンパクトなボディ、最大照度から10%以内を1時間+維持、しかもボディが熱くなりにくく手持ちで運用できる時間が長い、遊びじゃない本物のライトをお探しの方へ!
※在庫表示がとなっている商品は在庫がなくメーカーからお取り寄せを行う商品です、納期が一ヶ月以上かかる場合がございますので等の通常販売の品とは別々にご注文ください、
2012/5/23 TurboBoostモード搭載、その他回路を一新して登場!
M3C4 series received a circuit upgrade.
-Current regulated at 3A, turbo boost output at 3.5A for the first 200 seconds.
-Ultra-high 90-94% efficiency at turbo output for stable and non-stop operations. Thanks to thenew circuit design with new synchronized power management IC, low offset OP amp, and lowrestrictive IC and passive components in trusted brand.
-Added seven hidden auxiliary output. Reduce pre-flash when starting at the lowest output, andreduce lowest output to 15 lumen
-Low parasitic drain in uA level, last 5 to 10 years in off position.
■CREE XM-L CoolWhite
CREE XM-L T6搭載、MAX 910 LED Lumen
ANSIルーメン - 5/65/192/404/748
ANSIルーメンは計測方法の違いによりかなり厳しい数値になります。
■SST-50 NeutralWhite
Luminus SST-50 WJ W54S Neutral white LED搭載、
LEDルーメン - 20/70/215/470/1000、
OTFルーメン - 16/56/172/376/800
NSIルーメン - MAX 545
■Triple XP-G CoolWhite
XP-G R5 x3搭載、MAX 1041 LED Lumen
LEDルーメン - 18/70/215/475/1000、
OTFルーメン - 15/55/172/393/800
※以下の画像はFirstロットのものです、現在のロットとは外観デザインが多少変わっています。
テールクリッキースイッチセットが付属します。
付属品
予備パッキン
ET57 Diffuser Filter (MP-DF1)
ランヤード
ホルダーケース
特 徴
MC-E/SSC-P7等のマルチチップLED搭載機器と比べてももっと実用性の高いライ トです!
Maxで連続点灯しても持ち続けていられるのはこれだけ!
優れた放熱性能のヘッドとグリップ部分への断熱構造が相 まってMaxモードで連続 点灯しても非常に熱くなりにくくなっています。
この明るさを実用で生かす ならこの機種しかありません!
新機能
5段調光のLEVEL5が違う4つのグループが使い分けできるようになりまし た。
標準グループか らストロボがな くなり間違ってストロボにすること無く簡単に最大照度で点灯できるようになりました!
グループ切り替え:LEVEL5 - OFFを1秒以内に繰り返すとグループが切り替わります。
標準グループ:OFF - LEVEL1 - LEVEL2 - LEVEL3 - LEVEL4 - LEVEL5
特殊グループ1:OFF - LEVEL1 - LEVEL2 - LEVEL3 - LEVEL4 - ストロボ
特殊グループ2:OFF - LEVEL1 - LEVEL2 - LEVEL3 - LEVEL4 - ビーコン(点滅、2回/秒)
特殊グループ3:OFF - LEVEL1 - LEVEL2 - LEVEL3 - LEVEL4 - 変則SOS
A Palm size Monster
2x18650モデルながら片手でコンパクトに握ることが出来る実用的なハイパワーライトが登場しました! CREE多灯モデルなどをフルパワーで駆動する場合、出力電流やランタイムを考慮すると18650を2本使う事が定番ですが、その場合ボディが長くなって しまいました、しかしEagleTacは電池を並べて収納することにより片手でコンパクトに握ることの出来るボディを実現しました! 明るさ切り替えもデジタルロータリースイッチ採用でより直感的に行うことが出来ます。
照射パターン画像
屋外照射画像中心部
屋外照射画像全体
EagleTac M3C4 XM-L
BB値:576
中心照度:48,000Lux/1m
EagleTac M3C4 Triple XM-L
BB値:720
中心照度:未計測
※左側がこの機種
※ レビューは無作為に抜き取った一本で行ったものです、個体差やロットによる違いなどがあるため該当製品の性能を保証するものではありませんのであらかじ めご了承ください。
- XM-Lバージョン -
XM-LバージョンをMC-E/SST-50バージョンと並べて点灯させると明るさが違うのが目視ではっきりわかります、目視で違いがはっきりするのはちょっと珍しいですね、
ボディを並べてみるとXM-Lバージョンがちょっと長いことが分かります、
長くなったのはリフレクタの奥行きが増えた分でした。
従来のM3C4やM2シリーズと比べて見た目にもすぐに深くなっていることが分かります、
今回は更にスムースリフを採用したことにより集光度も上り中心照度がかなり高くなっています、
スムースリフを採用できたのはXM-Lが素直な配光特性を持っていることにも起因します。
SST-50やMC-Eに比べ一回りもふた回りもタイトになったスポットの明るさは強烈で、更に周辺光までもが明るいことがすぐにわかります。
SST-50が比べると浅くて照射パターンがより綺麗なOPリフを搭載して発光部の見た目の面積も広いことを考えるとより室内向けで、XM-Lがより屋外向けって感じでしょうか?
とはいえ価格差もありますし、今後はXM-LバージョンがM3C4の主軸になること間違いないでしょうね。
- 照射パターン -
雪だらけで屋外で撮れず、いつもの部屋も寒いので(^_^;)仕事部屋で適当に天井照射です。
左:XM-L(M3C4)、右:MC-E(M2SC4)
XM-Lが僅かに白飛びしています、もうちょっと露出を絞ればよかった・・・XM-Lの周辺光にMC-Eの周辺光がかき消されるほど周辺光に差があります。
分かりやすくグラフにしてみます
XM-Lに方がグラフの天井に当たっていますが、大きく突き抜ける感じでもないのでぎりぎり比較できる範囲に収まったようです(^_^;)
さて、中心照度でこれだけ差があるのにスポットの太さはあまり代わりません、室内で目視ではXM-Lのい方がスポットがタイトに見えるのですが、中心照度が高いのでそう見えると思われます。
中心照度が高くなおかつ周辺光も明るい、スポットの太さもほぼ同じ・・・
となるともし同じ条件で光束を測定するとXM-Lバージョンの方がかなり高い数値が出るでしょうね。7
- 屋外照射チェック -
- Triple XM-Lの照射パターン -
不思議な現象があったのでご説明を、
この画像、ずっと見ているとドーナツ状にスポットの中心が暗くなって見えます。
実は実際に数m先の部屋の壁に光を当てたときにスポットがドーナツ状?と見える時があるので解析のために撮った一コマ、
でも中心が暗いわけがないんですよね、
この画像は中心部が露出オーバーでそっくり飛んじゃっているので明るさは均一なんです、つまり錯視ですね。
分かりやすくImageJでグラフにするとこうなります。
見てお分かりのとおり山の先端がスパッと切れてしまっていて画像上ではその部分の明るさは均一となります。
改めてスポット中心部が飛ばない画像をグラフにしてみました。
やはりというか、スポット部分の中心部が尖っていなくてがかなり平らに近い状態になっています。
人間の脳では周辺から中心まで同じ変化量で明るくなっていく認識してしまっているのに
実際は途中から明るさの変化が極端に少なくなっているのでその差の分だけ若干暗いように錯覚してしまっているんですね。