BDL IMR Li-ion充電池 (LiMn系)
投稿日: Apr 30, 2011 1:39:49 PM
★BDL IMR18650 Li-ion充電池 (LiMn系)
■LiMnタイプのLi-ion充電池
■フラットトップ:バッテリーのプラスが平(フラット)になっているので、EagleTac等の逆接防止構造になっているライトには使用できません。
※使用できるライトには「フラットトップバッテリー使用可」と書いています、特に記載のないライトには使用できません。
■電気用品安全法(通称PSE法)の規制対象外の製品です
★BDL IMR14500 Li-ion充電池 (LiMn系)
■LiMnタイプのLi-ion充電池
■フラットトップ:バッテリーのプラスが平(フラット)になっているので、EagleTac等の逆接防止構造になっているライトには使用できません。
※使用できるライトには「フラットトップバッテリー使用可」と書いています、特に記載のないライトには使用できません。
■電気用品安全法(通称PSE法)の規制対象外の製品です
価格: 600円
※写真はIMR18650
価格: 400円
IMR18650
フラットトップ
定格電 圧 : 3.7V
定格容量 : 1300mAh
放電下限電圧 : 2.50V
サイズ:全長約65.4mm、18mm、
使用可能ライト(一例)フラットトップでもそのまま使えます
MTE M3-2
MTE M3-2I
IMR14500
フラットトップ
定格電 圧 : 3.7V
定格容量 : 600mAH
放電下限電圧 : 2.50V
サイズ:全長約49mm、14mm、
使用可能ライト(一例)フラットトップでもそのまま使えます。
XENO E03 V2
iTP C7R/C7T
大電流に強い特徴を持ちます。
高温に弱い特性を持ちます
一般的な3.6V(3.7V)タイプのLi-ion充電池専用の充電器が利用できます。
対応充電器:AD-108、HG- 1210W、WF-139等
※ 注意事項
内部抵抗が低いためコバルト系のLi-ion充電池向けの古い設計の充電器では- 充電完了後も充電器に入れたままにしておくと電圧が基準最大電圧を超え電池が劣化する場合があります、充電完了表示が出た時点で速やかに電池を取り外して ください。
- 過放電、過充電の禁止。
- 空になった電池(開放電圧が3.6V未満)は出来るだけ速やかに充電してください、そのままにしておくと容量減少やサイクル寿命の減少を招きます。
- 短絡(ショート)させないでください、大電流が流れ危険です。
- 火中に入れないでください。
マ ンガン酸リチウム、 正極材料にマンガン酸リチウムを使用したLiMは過充電、過放電、大電流、高温による発火や爆発の危険性がほぼ無いことから安全回路の搭載が不要になりま した。 これによりNi-MH充電池並みの安全性であると言っても良いでしょう、しかしそれは言い換えるとNi-MH充電池並みの危険性を持っているという事でも あります。 たとえばNi-MH充電池も充電された状態で分解(破壊)すると水素吸蔵合金から水素が発生しそれに引火する事故が高い確率で発生します。 このように一般に普及しているNi-MH充電池でさえも危険性を持ち合わせているように安全と言われているLiMn Li-ion充電池も危険性を持っていると認識して使用しましょう。
安全=劣化しない、ではない。 たとえばLiMn Li-ion充電池は過充電、過放電、大電流、高温に対し安全ではありますが、しかしだからといって劣化しないわけではありません。 過充電、過放電、大電流、高温により確実に劣化は進みます。 一言にLiMnと言っても製造メーカー毎の工夫により過充電、過放電、大電流、高温などによる劣化を最小限に抑えている事をうたい文句にしている電池もあ りますので、すべての電池で同様に劣化するとはいえませんが、悪条件は劣化に元になる事からは逃れられません。 特に安全回路が不要になったために過放電を起こしやすいと思われますので過放電には十分注意し、基本的には電池が無くなる前、つまりライトが暗くなる前に 電池を充電するようにしましょう。万が一使用中にちょっとでも暗くなったら使用を即中止し充電するまで使用しないようにしましょう。 またLi-ion充電池の使用において電圧の計測は必須です、必ずテスターを用意して電圧をチェックしながらお使いください。
LiMn の特徴 LiMnは一般に高温に弱いと言われています。ライトに使った場合LEDや回路の発熱によりボディ全体が高温になり電池も高温にさらされることが想定され ますが、そのような場合は電池が劣化する可能性があります。 Li-Mnは放電状態での保管は劣化しやすいと言われています、使用後はフル充電し保管するようにしましょう。(2009.2.7追記) ※従来タイプのLi-ion充電池(コバルト酸リチウムタイプ)は充電状態で保管すると劣化しやすくなっています、それに対しLi-Mnは放電状態で保管 すると劣化しやすいと逆の性質になっているのでご注意ください。 それ以外は従来のLi-ion充電池(コバルト酸リチウム系)とほぼ同じ感覚で使用できます。
※ レビューは無作為に抜き取った一本で行ったものです、個体差やロットによる違いなどがあるため該当製品の性能を保証するものではありませんのであらかじ めご了承ください。
- 参考ランタイム -
EagleTac T20C2 MarkII HighOutputでランタイムを測定していました。
最大照度の50%になるまで約1時間10分
試しにAW IMR18650でも計測してみました、
最大照度の50%になるまでの時間は全く同じ約1時間10分でしたが、定電流駆動部分が短くなっています、これだけ見るとBDLの方が内部抵抗が低そうです、ただしこれは2010年3月から使ってる物で劣化をしてる可能性もあります。
- EagleTac T10Lでのランタイム -
EagleTac T10Lでもランタイムを計ってみました。
T10LはT10C2やT20C2などと違い、1x18650に特化した昇圧回路を積んでいてバッテリーの内部抵抗に左右されにくくなっています、そのため18650Li-ion充電池の比較には欠かせません。
相変わらずきっちり明るさを維持するすごすぎる回路ですが(^_^;)それは横においといて。
約1時間16分位