【2025年11月14日】冬を迎える現場で光った心遣い――JVによる歩行者への安全配慮
【2025年11月14日】冬を迎える現場で光った心遣い――JVによる歩行者への安全配慮
こんにちは、長野大学です!季節は秋から冬へと移り変わり、朝晩の冷え込みに冬の足音を感じるようになってきました。これからの時期は雪や路面の凍結による転倒事故が心配されますが、そんな中で心温まる出来事がありましたので、今回はその様子をお届けします。
新棟建設の現場入口には、歩道や道路を傷つけないように鉄板が敷かれています。工事を進める上で必要な措置ですが、この鉄板は雨や雪で濡れると、とても滑りやすくなるという一面があります。実際に私自身も、足を取られそうになった経験が何度もあり、冬の到来に向けて少し気がかりに感じていました。
そんなある日、会議に向かうため現場入口を通りかかったところ、JVの若手エース社員が鉄板にセメントを混ぜた塗布材を丁寧に塗りつけ、滑り止めの施工をしてくれている姿がありました。まさに、歩行者の安全を思っての一手間。学生や職員をはじめ、多くの方が行き交う場所だけに、この対応はとてもありがたく、胸が温かくなる瞬間でした。
現場では日々、見えないところでも多くの安全対策が講じられていますが、今回の対応は、その思いが形として見えた貴重な場面でした。歩行者一人ひとりの安全を守るために、こうした細やかな気遣いを積み重ねてくださっているJVの皆さんに、あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。
新棟の完成に向けて工事が着実に進んでいくのと同時に、日々の安心も支えていただいている——そんな温かさを実感した出来事でした。これからも「長野大学の未来を築く – 新棟建設日記」では、工事の裏側にある思いや工夫もお伝えしていきます。冬を迎える現場がどのように安全と向き合いながら進んでいくのか、ぜひ一緒に見守ってください。