こんにちは、長野大学です!今回は、設計が進んだ新棟の内観パースをついに公開します。今回ご紹介するのは、新棟の中でも特に注目される「ステッププラザ」と「学生食堂」です。どちらも新棟の「顔」となる場所で、デザインに特別なこだわりが込められています。ここでは、そのデザインコンセプトや意図について詳しくご紹介します。
ステッププラザ
学生食堂
※ このパースはイメージ図となりますので、実際のデザインとは異なる場合があります。
新棟の内装デザインは、大学全体のシンボルとなる「存在感」と「親しみやすさ」の両方を兼ね備えています。まず、建物の中心部には、新棟のテーマカラーである「赤」が大胆に使われています。この赤色は、外観でも採用されており、内外で統一されたイメージを演出します。また、赤は情熱や活気を象徴する色で、大学のロゴにも使われていることから、大学全体のイメージを反映しています。赤が持つエネルギッシュな効果によって、学生たちの交流や活動を積極的に促す空間となることを意図しています。
この赤い壁は、新棟の中心的な場所に配されており、建物に訪れる人々の目を引くアクセントとなるとともに、長野大学の新たな象徴として機能します。
ステッププラザと学生食堂は、新棟の中で多くの学生や教職員、来訪者が日々利用する場所であり、シンボル的な役割を担います。この2つのスペースは、シンプルで落ち着いた雰囲気の中に現代的な洗練さを兼ね備えています。モノトーン調の壁と均整の取れたルーバーが特徴で、シンプルながらも洗練された印象を与える一方、モルタル調の床やルーバー越しに見える天井裏の素材感が、少しラフで親しみやすい雰囲気を醸し出しています。
また、随所に木材を使用することで、温かみのある空間を演出し、訪れる人々が自然と集まるような空間を目指しています。デザインは洗練されつつもリラックスできる雰囲気で、学生同士の和やかな交流を促す場所として機能します。
ステッププラザは、単なる広場ではなく、多機能な交流の場として計画されています。ここでは、高校生向けのガイダンスを行ったり、研究成果の発表を行ったり、外部の方々との交流を深める場所として利用される予定です。学内外の人々が集まり、情報を共有し、活発な交流が生まれる場としての機能を持ちます。このように、ステッププラザは、学生と外部の世界をつなぐ「架け橋」として重要な役割を担います。
ステッププラザや学生食堂は、学内でのアクティビティが活発に行われる場所であるだけでなく、大学全体の「顔」となる重要な場所でもあります。ここでは、アカデミックな雰囲気と親しみやすい雰囲気の両方を両立させることが求められました。洗練されたデザインと、訪れる人々が自然に集まる開放感を備えた空間作りにこだわっています。
また、デザインの中に取り入れられた「赤」は、学生たちの情熱や活気を象徴し、大学のシンボルとしての役割を果たしています。外観と内装に統一感を持たせることで、建物全体が一つのシンボルとしてまとまり、長野大学の新たな歴史を刻む場となることを目指しています。
新しいステッププラザや学生食堂が、どのように学生たちの新しい交流の場となるのか、今から楽しみです。新棟の内装が完成するまで、引き続き進捗をお届けしていきますので、ぜひご期待ください!