【2024年11月11日】クライミングウォール⁉新棟建設に向けた準備-浄化槽工事が進行中!
【2024年11月11日】クライミングウォール⁉新棟建設に向けた準備-浄化槽工事が進行中!
こんにちは、長野大学です!今回は、新棟建設の準備として進めている「浄化槽工事」についてご紹介します。新棟の建設に伴い、大学内の既存排水設備の改修が必要となり、これまで学内の各所に点在していた浄化槽を集約するための工事を行っています。
これまで、長野大学の長い歴史の中で、棟の増築に合わせて浄化槽を追加設置してきました。しかし、新棟建設エリア内にある既存浄化槽を撤去する必要が出てきたため、450人槽の巨大な浄化槽を新たに設置することになりました。この工事では、各所に散らばっていた浄化槽を一か所にまとめ、効率的な排水システムを構築することを目指しています。
現在、浄化槽を埋設するために掘削工事が進められています。掘削の底の深さは約3.5メートル。深い所では5メートル近くになるため、周囲の地盤が崩れないように山留め壁を設けながら慎重に掘削を進めています。また、掘削した穴から地下水が湧き出てくるため、仮設の排水ポンプを常時運転しながら掘削を行っています。
山留め壁は、まるでクライミングウォールのようにそびえ立ち、思わずボルダリングしたくなる気持ちが湧いてきますが、安全第一で見守りましょう!
掘削現場では、バックホー(ショベルカー)と大型ダンプが力を合わせて活躍中。バックホーが土をすくい、大型ダンプが運び出すという連携プレーで、みるみるうちに掘削穴が広がっていきます。重機のダイナミックな動きは、現場ならではの迫力を感じさせます。
新棟建設に向けた準備工事が着実に進んでいます。今後も、現場の進捗や裏話をお届けしていきますので、ぜひお楽しみに!