【2025年6月23日】汗と学びの現場研修 〜未来の建設を支える力たち〜
〜新人研修生たちが新棟建設工事で“リアルな建設”を体感!〜
〜新人研修生たちが新棟建設工事で“リアルな建設”を体感!〜
こんにちは、長野大学です!
今回は、新棟建設工事の現場にやってきた新人研修生たちの様子をお届けします。
この日は偶然にも、
北野建設の新人研修生3名(北野・宮下・エーシーエ共同企業体の一員)
三友ファシリティーズデザインの新人研修生(機械・電気設備設計担当)
がそれぞれ現場に入り、研修を受けていました!
ちょうどこの日は基礎コンクリートの打設が行われており、6月とは思えない真夏日近い暑さ。
そんな中、北野建設の3名の新人さんは一生懸命、現場の作業を見学・体験していました。
「座学で学んでいた内容と違って、現場は仕事もきついけれど、すごく迫力があります!」
「基礎だけでも、この建物の大きさを感じました。」
「鉄筋の数の多さや、それを職人さんたちが手で一つひとつ組んでいることに驚きました。職人さんあっての現場だということを改めて感じました。」
こうした声からも、実際に現場の空気に触れることで得られる“リアルな学び”の深さが伝わってきます。
3名のうち2名は6月いっぱいで現場研修を終えて次のステージへ、そして1名は引き続きこの現場で経験を積んでいく予定です。
この経験を糧に、頼もしい建設マンとして成長していく姿が今から楽しみです!
同じ日には、設備設計を担当している三友ファシリティーズデザインさんの新人研修も行われていました。
こちらは、機械設備や電気設備の設計を担当するエンジニアの卵たち。
現場に入り、
「接地銅板の大きさに驚きました!」
「鉄筋の多さに圧倒されました。」
「現場を見ることで、これからの設計にもっと想像力を働かせて取り組めそうです!」
といった感想が聞かれました。
ちなみに、**接地銅板(アース板)**とは?
→ 落雷などの電気的なトラブル時に電気を地面に逃がすための設備の一部です。
今回のような大きな建物では、より大きな接地銅板が使われます。こうした「普段は図面上の記号」でしか見ない設備も、実物を目にすることで理解が深まったようでした。
それぞれの新人研修生さんたちは、設計職でも施工職でも、やはり現場を“肌で感じる”ことが一番の学びになる、と改めて感じました。
これから長いキャリアの中で、きっとこの日の経験が大きな財産になるはずです。
暑さに負けず、がんばる新人さんたちの今後に大きなエールを送りたいと思います!✨