自然豊かな職場 人材確保へ整備 廃校舎にオフィス開設 宇都宮のfarmo
(下野新聞2021.2.25木)
スマート農業機器開発のfarmo(ファーモ)=宇都宮市上欠町、永井洋志(ながいひろし)社長=は3月1日をめどに、鹿沼市上久我の旧久我小校舎のランチルームをサテライトオフィスとして活用する。採用競争が激しいエンジニアの確保に向け、自然豊かな環境の中で開発業務に取り組めることをアピールポイントにしていく考えだ。(記者:伊藤一之)
同社は、離れた場所から水田の水を管理できる機器・システムなどを提供する中、農業者から新たなニーズが寄せられ、開発部門の強化が急務となっている。
ランチルームをサテライトオフィスにする同社の提案は、鹿沼市の公共施設等民間提案制度で採択された。同市のシェアオフィス等整備事業費の交付第1号にもなった。多様な働き方に対応したオフィス環境の整備に必要な経費の一部が得られる。
校舎は山の緩やかな斜面に立地する。南面がガラス張りで木質空間のランチルームからは上久我地区の田園風景を一望できる。
3月からは、宇都宮市下荒針町でカフェ跡も借り上げ、サテライトオフィスとして運用する。鹿沼市北半田の研究所を含め4拠点体制となり、エンジニアは勤務地を選択できる。
同社は、水田の水管理システムをはじめ、イチゴなど各種園芸ハウスや、ぶどう畑など露地栽培向けに遠隔から各種データを収集できるシステムを開発し、提供している。今年から水稲の育苗管理に特化した機器の提供も始めた。農業者の課題に寄り添うため、無料通信アプリLINE(ライン)でネットワークを形成することも試行している。
ベンチャー企業でもある同社の開発陣は、永井社長を含め2人。このためエンジニア5~10人の採用を目指す。小平真季広報担当は「待遇面だけではなく、こうした自然豊かな所でワーケーション※のような環境で仕事ができることに魅力を感じてもらえる人もいるはず」と話す。
※ワーケーションとは、「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語で、観光地やリゾート地でテレワークを活用し、働きながら休暇をとる過ごし方。在宅勤務やレンタルオフィスでのテレワークとは区別される。働き方改革と新型コロナウイルス感染症の流行に伴う「新しい日常」の奨励の一環として位置づけられる。 ウィキペディア
↓2/25大学掲示板に掲載
【久我小とのかかわりなど・森】
長年、旧久我小にはボランティアや特別非常勤講師としてかかわってきました。
特別非常勤講師として生徒にパソコンを教えたのが最初です。
頼まれれば何でもやったので、生徒が70人以上居た頃、全校生徒と先生方の集合写真をFuji6×9の大判フィルムカメラで2階のバルコニーから俯瞰撮影したり、デジカメ時代に入って運動会で800枚位撮ったり、入学式・卒業式記念撮影も頼まれました。
書道は6年生の卒業作品の指導で、半切に4文字熟語や、6~8文字の自由文などです。
あとは、校長先生依頼のホームページ更新は当時主流のIBMホームページビルダーを使って校長先生とやりました。
PTAの文集づくり支援は何か月か毎週通いました。
卒業証書は毎年書きましたが、最後の卒業生は2枚でした。
久我小からわが家はクルマで2~3分。N教頭先生はよく訪れました。東京港区の広尾愛育病院で生まれたことが判り、森の長女と同じ病院なので盛り上がりました。その先生は今、鹿沼市内のN小の校長先生をやっています。
妻は図書ボランティア(5人グループ)で読み聞かせや百人一首をやりました。じぶんで取りたがる先生が居て困ったもんだと嘆いていました。
そんな訳で、新しい入居人から何か頼まれたら手伝ってあげようかと思っています。
以下略・・・。