旧久我小校舎に准看護学校移転

山間部に位置する旧久我小。2、3階が准看護学校として利用されている

下野新聞2020.9.5(土)

【鹿沼】御成橋町にあった上都賀郡市医師会付属准看護学校が、昨年3月に閉校した上久我の旧久我小校舎に移転し、このほど運営を始めた。移転には公共施設の利活用を促進する市の公共施設等民間提案制度を利用。同校関係者は「自然に囲まれ、教育には最高の場所」と話している。

 市は昨年、人口減少、少子高齢化が進む市西部の加蘇地区にある複数の遊休不動産の利活用について、民間活力を導入する対話型市場調査を実施。その結果、老朽化が進んだ准看護学校の移転を検討していた上都賀郡市医師会と今年4月、同小について賃貸借契約を結んだ。

同医師会は一部改修をしたが、基本的にはほぼ閉校時の状態。8月24日から運営を始めており、旧音楽室は視聴覚室、旧理科室は図書室、オープンスペースは広々とした実習室として、それぞれ再活用している。

  同校は2年制で、生徒数は1年生15人、2年生22人の計37人。数人の生徒は市運営のリーバス(コミュニティバス)を利用し通学をしているが、多くが自家用車で通学しているという。

 奥山明彦校長(66)は「生徒が安心して教育を受けられる場所を探していた。地元の理解もあり、今後は交流も深めていきたい」と話した。

 加蘇地区自治会協議会の小林俊明会長(73)は、「市には地元と連携できる企業の活用を要望していた」としながらも、今回の准看護学校の移転について「歓迎したい」と話している。

(仁平裕人にへいひろと)

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【准看護学校 熱烈歓迎!】森 正之

 月・水午前中地元下見会の回覧を拝見しました。伺いたいと思います。

 旧久我小時代はパソコン、書道、写真のボランティアで通いました。卒業証書の名入れは毎年の楽しみでした。 PTA広報部の皆さまとの年報づくりや生徒さんとのパソコン学習(特別非常勤講師)、運動会や卒業式のカメラマン等々・・・久我小の思い出は尽きません。

 1936年生まれ84歳で体力は年齢相応ですが、学校まで徒歩5分、ボランティア精神を続けたいものです。「感動」とは「感謝して行動すること」と信じます!

挑戦「やってみよう

やってみなはれ 松下幸之助