大芦地区座談会での発表。2024.4.15日曜13:30 創価学会鹿沼文化会館にて。前日は、同じ場所で別の会合があり、第1回の発表を行いました。
大芦地区の森正之です。
昭和11年生まれ、昭和44年に33歳で入信しました。現在88歳です。60歳の時、東京から越してまいりました。現在の職業はホームページ制作業で、屋号は「信頼ネットワーク」です。
創価学会に入る1年ほど前、池田先生の「音楽の喜び」を日経新聞で読みました。(昭和43年8月4日)
人生でこれほど魂の琴線に響いた随筆はありませんでした。切り抜きはまだ取ってあります。
その後、妻の中学校時代の友人が人間革命第1巻と第2巻を持って折伏に来てくれました。
それを私は出勤途上の電車で読み、白金小学校校長の牧口先生(創価学会初代会長) の獄死、戸田先生の出獄と戦後の弘教活動を知って本当に驚きました。私は白金小学校の隣の小学校を卒業して中学校では一緒になっていたからです。また小学校3~4年の集団疎開は塩原温泉にお世話になっていたので人間革命に終戦直後の栃木県が出てくると感謝と懐かしさが込み上げてきたのです。
ある秋の夜、熱心な創価学会員の叔父(母の弟)宅に寄った時、何気なく「創価学会で何してるの?」と訊ねました。すると「家族全員で入信して選挙をうんと頑張ったらビジネス旅館が大繁盛して支店まで手に入ったんだよ」との返事でした。その叔父とは齢が近く我が家に同居していた事もあり慕っておりましたので私は素直に信じました。
その2ヶ月後、キリスト教だった妻は「運命は受け入れるもの」と信じていましたが「宿命は挑戦して転換できるものだ」と言われ、その強さが欲しくて12月20日に入信致しました。
妻は翌日から元気に勤行唱題を始め我が家の雰囲気はがらっと変わったのです。私はもう一度新鮮な気持ちで小説人間革命に取り組み第2巻「あとがき」まで読み切って年末の30日に入信しました。妻の10日後でした。
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これは私にとってコペルニクス的転回でした。天動説が地動説に変わったのです。「人のために灯をともせばわが前明らかになるが如し」ようやく人生の目的がわかったのです。歓喜と希望と確信の人生がはっきり見えてきたのでした。
すぐに叔父に電話したら「胸を張って堂々とやれ」と励まされ、正月挨拶の時、工場長などに創価学会に入会したことを話しました。
そして、間もなく足立区の工場の生産課長に任用され現場を担当しました。初めての技術系課長の仕事は新鮮で、初信の功徳の凄さに驚きました。その10年後会社生活の後半で夢に見たコンピュータ部門を創設し、会社卒業まで大型・小型コンピュータの他パソコンまで手掛け社員教育にも励みました。
鹿沼生活は、間もなくあと2年で30年になります。もともと妻は田舎暮らしをして娘たちにお米と野菜を送るのが夢でした。今は範囲が広がって娘の友人や妻の親友、親戚、独立した孫たちにも送っています。
聖教新聞の配達も、前立腺がんが発見されるまで10年やりました。そのがんも寛解しました。
私の健康法をふたつお話します。
ひとつは1年前から実践している北里大学糖尿病センターの食事法です。まず野菜やタンパク質脂肪分を最初に(主食の前に)腹一杯食べる。そして最後にご飯やパンなど炭水化物の主食を、一食20gから40g食べる。間食は10gまたはナッツ。これでHbA1cがかなり下がりました。
ふたつ目は聖教新聞に載っていた甲府の漢方クリニックです。処方された漢方薬(Kracie八味丸M)が元気の素で、いわば即効の超強力サプリです。新宿発午前8時の「あずさ5号」で今年2月と3月の2回通った「甲斐」がありました。4月からは鹿沼の医院を紹介され同じ漢方薬を飲んでいます。
次に、私のボランティアでいちばん熱心に取り組んでいるのは「中学2年生の職業体験」です。東中・西中・北中や、板荷・加蘇・南摩・北押原・粟野中などです。内容はホームページづくりと2種類のOS(LinuxとTron) の学習です。生徒たちがあまりにも熱心なので辞められません。
情報センターのIT講師や、NPO-ITアットうつのみやの事務局長もやりました。
毎朝8時に公明党衆議院議員の輿水恵一さんから「今日の決意」というメールが入ります。それをgoogleで英語に翻訳して、日本語と一緒に「信頼ネットワーク」のホームページに貼り付けます。
以前朝日新聞出版の週刊AERAが佐藤優(まさる)さんの「池田大作研究」を1年間連載した際定期購読し、アンケートにも答えました。すると編集部から取材を受け、鹿沼と東京を結ぶオンライン家族飲み会がAERAに載りました。それ以降「栃木県 森正之」で検索すると私の情報が沢山でてくるようになりました。
VODの会場はずっとやっています。
新聞長も長くやりました。
信頼ネットワークの顧客が何人か時々聖教新聞を購読して下さいました。酒のえちごや・鹿沼ひざつきフルーツプラザ・馬場機械設計事務所・佐野屋そば店・サロンドトモコさんなどです。皆さん大変繁盛して元気なのが嬉しいです。
先程の叔父のDNAで私もひたすら公明党員でがんばっています。妻も私も長年公明党員です。入信以来欠かさず公明新聞をとっています。
3・11の後、公明新聞に「党員さん紹介」で載りました。叔父の長女が千葉県市原市の市会議員を3期やったときは、泊りがけで応援しました。
昨年4月の統一地方選挙では次女からの依頼で東京国立市に通い、初めて頼んだ友人とは3時間の対話になりました。
折伏で一番嬉しかった思い出は、友人の一人だけが来ると思っていたのに、奥さんと成人した息子と娘さんを連れてきて、なんと一家4人が揃って入信してくれたことです。鹿沼に転入した時一番最初に夫婦で鹿沼へ来てくれました。
私の夢は、森図書館をつくることです。クルマ2台入る倉庫を改造して学会関係の書籍を中心にコンピュータ関係、小説など数百冊並べて自由に読めるようにしたいと考えています。
今年は「世界青年学会開幕の年です。昨年11月18日に発刊」された「創価学会教学要綱」に「日蓮世界宗創価学会」がわかりやすく説明されています。
毎朝妻と1時間朗々と題目をあげています。
池田門下生としてもっともっと題目をあげぬき、世界広宣流布の一翼を担うべく前進してまいります。
以上、本当に有難うございました。