1948年夏、中学一年生の森は学校を代表して皇居前広場の特設会場でヘレンケラーを歓迎。男女100人以上居たと思います。「ヘレンケラーの歌」を全員で合唱。やぐらの上にヘレンケラーはじっと立ち、合唱が終わると「皆さんの歌は地面から柱を伝わって私の足に届き身体全体で聴きました。本当にありがとう。」と言い、ヘレンケラーの言葉を通訳の女性が日本語で教えてくれました。
今回准看護学校のホームページでヘレンケラーのことばを知り新たな感動を覚えました。感動とは「感謝して行動すること」であると信じます。日蓮大聖人は「人のために灯をともせばわが前明らかになるがごとし」と仰っています。長年この言葉をわが信条としてきましたが、この言葉と共に更に前へ前へ進んでまいります。
この台座「忠犬ハチ公」の文字は一橋大学同期(1958年卒業)の友人羽島賢一君の奥さん羽島敦子さんが書きました。そのいきさつは下の読売記事に載っています。
敦子さんは1948年8月15日の像除幕式に招待されました。ヘレンケラーはその15日後ここを訪れハチ公に触れたのです。銘板「忠犬ハチ公」にも触れたでしょう、たぶん!