2021.08.01SUN

2021年度 経済学科イブニングコースゼミナールI 

「主体性開発メソッド・タクナルを活用した初年次教育」

経済学科イブニングコースでは、2021年度から新たに専門必修科目ゼミナールIにおいて、主体性開発メソッド「タクナル」を導入しました。「タクナル」は,社会で求められる汎用的な能力・態度・志向(ジェネリックスキル)を育成するための教育プログラムです。東洋大学に入学したばかりの一年生が、少人数のグループで議論し、協力して問題解決に当たる経験を積み、これに慣れることによってジェネリックスキルを高めます。2021年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で対面でのゼミ実施が難しい状況でしたが、Zoomやオンラインツールを駆使したオンライン版「タクナル」を実践することで、学生は授業時間だけでなく、授業時間外にオンラインで活発な議論と資料作成を行い、回を重ねるごとに切磋琢磨してよりよりプレゼンテーションが出来るようになりました。こうした経験は、今後社会においてDX(デジタルトランスフォーメーション)が進み、仕事や共同作業、コミュニケーションなどがオンライン化されていく世の中で、十分に生かされていくと期待されます。2部経済学科では、イブニングコースの特性を活かし、オンラインを活用した授業時間外での学修も積極的に推進していく予定です。 

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