認知症高齢者のケアに悩むとき
1.職業
2.業務分類
3.施設内看護の年数
4.訪問看護の年数
5.経験内容
Yさん(90歳・女性) は認知症に起因すると思われる不穏行動が昼夜を問わずあり、すでに判断能力・意思決定のない状態である。看護師はベッドからの転落・転倒や、病棟外・院外に出たまま行方がわからなくなってしまうのではないかと、その危険性を予測し、特に夜間帯においては安全帯の使用や、巡視時に連れて歩くなど安全管理面で注意義務を怠らないよう努力していた。しかし、そうした場面を見たほかの患者から、Yさんのことをいろいろと聞かれ、どうしたらよいのか、悩んでいる。
6.出所
「事例で考える 訪問看護の倫理」 医療人権を考える会著 日本看護協会出版会 p9
7.キーワード
#認知症 #コンピテンス #善行原則 #無危害原則