事例156

家族が向精神薬の処方に反対するとき

１．職業

２．業務分類

３．施設内看護の年数

４．訪問看護の年数

５．経験内容

私は、両親と同居している20代前半の男性患者を担当している。彼は重篤な精神疾患に苦しんでいる。彼の母親は、彼が助けを必要としていることを理解しているが、彼の父親は、彼に何ら問題があるとは考えていない。父親は自分の息子に処方箋が必要だとは思っていない。父親は息子に言った。「お前はこんなもの服用する必要はないんだ」。その後、父親は私に言った。「息子はこんなものを必要としていない。あなたが彼を一人で放っておいてくれれば、彼はこの状態からさっさと抜け出せるだろう」。これらの決定において、彼の家族はどのような役割を持つべきなのだろうか？

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６．出所

Smith,Ladd,Pasquerelia, Ethical Issues in Home Health Care,2nd ed. 2008,p.157