苦痛に苛まれる患児のためにできること
2.業務分類
3.施設内看護の年数
4.訪問看護の年数
5.経験内容
私は2歳のがん患者を受け持っていた。この子の両親は、彼が死に向かいつつあることを知っていたが、彼らは子どもが苦痛を覚えない限り、彼の生命を永らえると考えられるあらゆる措置を厭わなかった。しかしついに、その子は、多大な苦痛に苛まれるようになってしまった。私は今でも、その子の母親が私に言っていたことを覚えている。「私たちはいますぐ彼の苦しみを終わらせることができないの?」私は、処方された量のモルヒネをすでに投与していた。だが、私は、これ以上の量を投与したら、自分の看護師資格を失う可能性があり、また医師がこれ以上の量を処方しないということも知っていた。その子の苦しみを終わらせるために、私が倫理的にできることは他にあるだろうか?
#子ども #親 #モルヒネ #終末期 #緩和ケア
6.出所
Smith,Ladd,Pasquerelia, Ethical Issues in Home Health Care,2nd ed. 2008,p.113
1.職業