延命拒否の意思が家族に覆される場合
1.職業
2.業務分類
3.施設内看護の年数
4.訪問看護の年数
5.経験内容
私の患者の一人は、妹と同居していたコンフォートワン〔延命を控えた安楽ケアを望む〕患者であった。彼女はうっ血性心不全による合併症の治療を受けていた。彼女はいつの日か「クラッシュ」する可能性があることを理解しており、それが起こった時に蘇生を受けたくないことを明示していた。私たちはそれについて話し合い、私は彼女の妹が姉の決定を理解したと思い込んでいた。しかし、姉が先週呼吸障害を発症した時、彼女の妹はパニック状態に陥って、私を呼んだ。私はすぐに向かった。私がそこに着いた時、彼女は意識のない状態で、コンフォートワンブレスレット〔蘇生しないでほしいと書かれたブレスレット〕は行方不明になっていた。彼女の妹は救急車を呼んでいた。私は救急隊員が彼女を蘇生させるのをやめさせようとするべきだったのだろうか?
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6.出所
Smith,Ladd,Pasquerelia, Ethical Issues in Home Health Care,2nd ed. 2008,p.98