実験的な治療を拒否する患者
1.職業
2.業務分類
3.施設内看護の年数
4.訪問看護の年数
5.経験内容
私は、実験的な化学療法を受けていた転移性甲状腺がんの男性のことを憶えている。医師たちは 彼に提供するためのいかなる標準的な治療法をも持ち合わせていなかった。医師たちは彼をプロトコルに登録することによって、若干の希望を与えようとしていただけであった。彼はついに「もう十分だ」と言って、 それ以上の治療を受けることを拒んだ。唯一の適用可能な治療法を拒否する患者に対する私の責任とは、いったい何であろうか?
#治療拒否 #終末期 #医学的利益 #実験的 #患者の希望 #自律尊重の原則 #善行原則 #無危害原則
6.出所
Smith,Ladd,Pasquerelia, Ethical Issues in Home Health Care,2nd ed. 2008,p.96