患者に復讐しようとする妻
1.職業
2.業務分類
3.施設内看護の年数
4.訪問看護の年数
5.経験内容
私は、家族のなかでつねに彼らを支配してきた、死に行きつつある患者を受け持っている。今では彼は自分のことを自分でできないため、彼の妻が支配権を握っている。家族間の権力は逆転してしまった。彼は私に、彼が多大な苦痛を経験していると不満をこぼしている。私は、彼の妻が彼を必要とするだけの頻度で鎮痛剤を与えていないのではないかと疑っている。患者の娘が私に言った。「 私の母は、自分の恨みを晴らそうとしていると思う」と。私は何をすべきなのだろうか?
#家族 #無危害原則 #善行原則
6.出所
Smith,Ladd,Pasquerelia, Ethical Issues in Home Health Care,2nd ed. 2008,p.72