事例093

両親が息子のエイズ発症を知る権利

１．職業

２．業務分類

３．施設内看護の年数

４．訪問看護の年数

５．経験内容

私はエイズを患う27歳の医師の患者を抱えている。彼は両親に世話をしてもらうため、実家に帰った。彼は複数の日和見感染症に罹患しており、現在はつねに鼻血を発症しているが、自分がエイズにかかっていることを両親に伝えるのを拒否している。医師として、彼は自分のケアに関わるリスクを十分に認識しているので、両親には肝炎に罹患していると伝えると決めている。彼らが取るべき予防策は同じだからだ。両親は自分たちがエイズ〔のケア〕に関わっていることを知る権利をもたないのだろうか？

＃プライバシー ＃知る権利 ＃守秘義務 ＃家族 ＃エイズ ＃感染症

６．出所

Smith,Ladd,Pasquerelia, Ethical Issues in Home Health Care,2nd ed. 2008,p.55