河田聡の講義

「科学社会論」

阪大応用物理学コース・学部3回生後期、講義は日本語。

参考書:河田 聡「論文・プレゼンの科学」(アドスリー・丸善)

今年の講義予定と講義録

2014年 第1回 10月7日(火) 科学と軍事研究

日本に原子力発電は必要か否か?

大企業と中小企業、創業者、軍事研究。

池井戸潤:下町ロケットまたはマイケルクライトン:プレイ、NEXT。

2014年 第2回 10月14日(火)

2014年 第3回 10月21日(火)

2014年 第4回 10月28日(火)

2014年 第5回 11月11日(火)

2014年 第6回 11月18日(火)

2014年 第7回 12月2日(火)

2014年 第8回 12月9日(火)

2014年 第9回 12月16日(火)

2015年 第10回 1月6日(火)

2015年 第11回 1月13日(火)

2015年 第12回 1月20日(火)

理工系の学生は最先端科学に憧れを持っていますが、それがいかに社会に育てられて社会に貢献しているか、学んだり教わったり悩む機会がありません。この講義では、科学を創ることとは社会と個人にどんな意味を持つのかを、話します。皆さんと一緒に授業を作っていきたいと思います。下記から受講生の希望と流れに応じて、講義・討論を進めていきます。

1.最先端科学:トランスディシプリナリティー、ナノテクノロジー、フォトンテクノロジー

2.科学技術と環境エネルギー問題

3.軍需研究と平和研究

4.科学技術の国際的貢献とグローバリゼーション

5.創造する科学・発明と発見

6.科学と人文社会:科学と文学、科学と哲学

7.科学と産業:産学連携、市場創出

8.科学技術政策:科学と政治

9.アントレプレナーシップ:スモールビジネスとベンチャービジネスの違い

10.博士取得者の進路・博士の意義と役割

11.論文の書き方・プレゼンの仕方

* 最後に試験またはレポートを課します。