9月のコラム(大阪の・・・)

Post date: 2013/09/30 4:58:52

皆様 こんばんわ 桃子です。

もう9月も終わりですね。ご指名いただき、約3年の振り返りを書くかなぁと思いましたが、まだしばらくありますので、それはもうちょっと先に置いとくことにします。

すると、ネタがねぇ、なくてですねぇ、カレーの作り方でも書こうかなと。

カレーのみそはしょうがとトマトですね。私の買い物場所は近所の街市です。相当いけてる街市です(海鮮はアプレイチャウに負ける)。安いし新鮮なので、スーパーで野菜は買えません。

まず鶏売ってる肉屋で、昔は鶏のまねして(豚も売ってるので)、太もも叩いて、とりももを3本とかやってましたが、そこまでしなくてもわかってもらえることがわかりました。最近は指と目で注文できます(広東語はお互いの為に使いません)。6人前で1本です。

次においちゃんが聞いてくることは、切る?なので、すばやく首を縦に振って切ってもらうことをお薦めします(まごまごしてるとさっさと切らずに袋にいれられるか、ため息つかれます)。家の包丁で切ると大変でいやになります。ちなみにスーパーで骨なしのを買っても可。味はまあ大して変わりません。

で、次は八百屋に行って、人参2本、トマト3個、玉ねぎ1個、パプリカ1個を買います。パプリカは2個にしてもいいですが、安い香港野菜市場ではこれは高めなので1個で可。しょうがは家にあるのを使います。おばちゃんが最後にネギいる?と聞いてくるので入れてもらっときましょう。小口切りにして冷凍しとけば夜中でもネギたっぷりのみそ汁とかラーメンが食べれます。

(うちの冷凍庫の、引っ越しまでに消費できるか気がかりです)

一つスーパーへ行く用事はカレールーです。近所のパークンにはバーモントカレー中辛、甘口がありますが、中辛で。

家に辿り着いたら、まずしょうがと、あ、にんにくもいれますね。大きさは4cm位(しょうがの大きさね)。皮むいて半分に割って縦にざくざくっと切れ目を入れときます。にんにくは切れ目1。

買った野菜は全部皮むいて大ぶりに切ります。トマトは湯むき必須。切る時に中の種と汁は捨てます。

鍋に油、あればオリーブ油を引いて、しょうがとニンニクを入れてにおいを出します。にんにく焦げないよう注意!で、にんにくは取り出す。おいちゃんに切ってもらった鶏を入れ(たまに乱暴なおいちゃんもいるので必要なら更に切る。塩胡椒した方がいいけどなしでも可)、周りが締まったら、人参と玉ねぎを入れて炒めます。油が回れば済。これにトマトを入れ、全部がかぶる位の水を入れます。沸いたらアクが出るのでしつこくすくう。パプリカいれて、1時間位、弱火にかけます。味見て野菜のおいしい味が出てたらOK。出てなければ、も少しやるか、スープの素を足しても可。ここでちゃんと味をつけとくのは重要です。バーモントカレーで味を何とかしようとすると、一鍋分、残念なお味になります。バーモントカレーの限界です。

最後バーモントカレーを6皿分の分量入れます(一箱12皿分です)。溶けたら混ぜて出来上がり。

付け合わせにらっきょうがいる場合は、街市で買ってきておきましょう。

全工程で一番大変なのは材料を持って帰ってくるとこです。重いから。

というわけで、私がいなくなる前にカレーが食べたい~という方は材料運んできてね。

〈おまけ〉

うちの街市は相当いけてます。おいしい牛肉売ってる肉屋(料理によって部位も選んでくれる。しゃぶしゃぶ肉以外はカバー)、ムール貝1kg50ドルの冷凍食品屋(しゃぶしゃぶ肉はここで入手)、洋物野菜そろえてる八百屋、バナナの花を発見した時は感激しました(しかしその後ムイオーの道端で山積み売ってるの発見しましたが)。生麺屋、醤油屋、乾物屋とベーシックはもちろんの事。ご興味ある方、ツアーいたしましょう。