6月(?)のコラム

Post date: 2015/07/09 4:59:02

もうすぐ香港に来て1年が経ちます。ご無沙汰しております、良平です。 多恵さんからご指名を頂戴しましたので、6月のコラムを担当させてもらいます。

シンガポールでのアジアカップから早3ヶ月半も経ちましたね。個人的なところで言うと、アジアカップ以降、J'sとは別で続けているラクロスがシーズンに突入。仕事も慌ただしく土日も出勤といったこともあり、最近はJ'sの練習に行けていません。。。ただ、漸くラクロスのほうもシーズンを終えたので、J'sの練習にも積極的に参加していこうと思います。(ラクロスは残念ながら欧米人チームに負けてしまい、香港2位でした)

さて、前々回の投稿で、いいちこさんがバスケのチーム作りと酒造りを結び付けた素晴らしい文章を書いていましたが、僕はそこまで思考が回らないので、単純に今回バスケとラクロス異なるスポーツの中で、僕自身が常に意識づけていること(目指しているプレーヤー像)をつらつらと書きたいと思います。

僕が目指しているのは、”DFで流れを変えれる選手になること”です。OFはフリースローをエアーボールにするなど、シュートセンスがなく、J'sの皆さんからも馬鹿にされる仕打ちを受けた結果、この結論に至った..........わけではありません。

これはバスケを始めた中1の頃から、大学でラクロスをやっていたときも一貫して持ち続け、社会人になって卒業大学のラクロス部のコーチをしていたときも、DF面での指導に力を入れるなど、常に僕が持ち続けてきた選手像です。

追究すべきはどうすればDFで流れを変えれる、活躍できる選手になれるか。抽象的な表現かもしれませんが、僕は、”ボールを奪える選手” だと考えています。ラクロス対比バスケでボールを奪うセレクションはやや少なくなってしまうのですが、①スチール、②DFリバウンドを取る、③OFチャージングをもらう、④相手のターンオーバーを誘う、⑤ルーズボールに競り勝つ、⑥シュートブロック etc. 意外にセレクションは多くあるわけです。

どのセレクションでボールを奪うかは状況、相手の力量等によって変わってはきますが、ボールを奪う嗅覚を研ぎ澄ます訓練だけは、自分がこれまで所属してきたチームの中では人一倍してきたと自負しています。時には、敢えて相手に騙されたふりをして、実はその次のプレーで相手のしたいプレーを先読みして潰すなど。。文章ではなかなか表現しにくいですが...要は僕は腹黒いということですよね?しょうごさん。

スチールなんかでいうと、相手に抜かれるか、ボールを奪えるか、ゼロかイチかのようなせめぎ合いを普段の練習からトライしていかないと、僕はこの嗅覚は研ぎ澄まされていかないと思ってます。なので、普段の練習でも、適当なプレーをしているように見えても、実はそうじゃなく、この感覚を研ぎ澄ましているってことをご理解ください。

J'sでは、ベンチスタート、途中から出場という機会が多いのですが、僕にとっては客観的に試合を俯瞰する時間が取れるという意味で、ベンチスタートのときは相手チーム、プレーヤーの癖とか動きをひたすら見ています(見入ってしまい、ベンチを盛り上げれいない点は、反省しています・・・)

大前提として、コートを走りまわれる体力/脚力が必要だと思ってますので、緩んだを体を引き締めるべく、トレーニング頑張っていきたいと思います。チャイナカップ/アジアカップに向けて、DFで活躍できるようにがんばりまーす!OFは足を引っ張らない程度に・・・がんばります。

長々と脈絡のない文章で失礼しました。面白みもなく、ただただ真面目な文章となってしまいましたが、昨日の試合後、某先輩方に生温いDFをするなと叱られましたので、気を引き締めて頑張っていきたいと思います。

香港での業務トレーニー期間も、残すこと9ヶ月ほどとなりました。短い間ですが、皆さん引続きよろしくお願いします。

Ryohei