1月のコラム(爺'sのコービー)

Post date: 2015/01/19 9:50:56

皆さん。新年おめでとうございます。

これが皆さんの目に留まるころはすでにこういう気分からはかけ離れているかもしれませんが、逆に中国では新年の気分が迫りつつある、という状況でしょうか。 毎年のことながら、相変わらず自分にとっては新暦の新年がなじみやすいのですが、現実には、日本にもなかなか帰れず、中国、香港で一人すごす、というパターンになってしまいます。

日本人の感覚として、大晦日から新年にかけては、家族とともに、静かに過ごす、というのがパターンだったように思うのですが、中国では少々勝手が違うようです。 家族で過ごす、という点は同じみたいですが、そのすごし方たるやなかなかなじみにくいもので、爆竹を鳴らし(最近は禁止されつつありますが)正月には、鐘、太鼓を鳴らしながらの獅子舞が練り歩く、という風景は香港でも見られます。

これはこれで、中国の伝統にのっとった行事ということで、興味深く、家族がこちらにいたときには、そこそこ来るのを楽しみにしていたことも事実です。マカオや東莞では盛大に爆竹やってました。ときどき誰かの懐に投げ込んでやりたいという不埒な考えを抱くのは自分だけでしょうか。

今年は、2月19日が旧正月となるので、1月も終わらんとする頃からいろいろな会社や社内グループからAnnual Dinnerのお誘いを受けます。これがまた、伝統にのっとって例の白酒(いわゆるバイジュウ)での連続乾杯となるわけで、1月末から2月中ごろにかけては、ほぼ連日2日酔い、連日なんで下手をすると2週間にわたって酔っ払いっぱなしになります。これはこれで、良い気分でいいではないか、という意見もあろうかと思いますが、酒で頭痛、仕事で頭痛、ついでに家庭は連絡はくるわ、サイフの中身が足りないと連絡が来るわで旧正月だけで普段の5年分くらい寿命が縮まります。(あと3年もいれば、ほぼ寿命を使い果たす計算で、定年前にあの世にいってしまう………)

ところ変わればのたとえのごとく、タイではまた違う時期に正月が来るみたいですね。(ソンクラーン4月1日) 昨年まで知らなかったのですが、タイ滞在経験のある皆さんはご存知と思います。タイの子会社とも関係があるので、年に3回、新年を祝えます。(年の4分の1は酔っ払いっぱなし。年中なんで365日か)

閑話休題。

毎年のこととはいえ、皆さんもそれぞれ、いろいろな感慨を持って新年を迎えられたことと思います。今年1年、皆さんにとって素敵な年となりますように。

追加

今年も、バスケメンバーも何人かは帰国命令がでたり、転勤命令がでたりで、香港を去ることになるのでしょうか。残念ですが、これも世の常、人の常。サラリーマンたるもの………。こういう自分はいつまで香港にいられるのか。うちの会社では、こういう人間を人工衛星社員と呼びます。一度打ちあがったら燃え尽きて落ちていく、という意味でしょうか。

今年1年、がんばっていきまっしょい!!!

ホンダ