4月のコラム (パンダ社長)

Post date: 2015/04/17 10:18:44

大家好!

前回のいいちこからご指名いただきました、4月のコラム担当たえこです。

みなさんがバスケについて書いている中、今回は全然関係ないお話…。毎度パンダばかりですいません!

あのお腹と背中のライン、常に笑っているような口、ふかふかの手…… あああ!たまりません!もし家にパンダがいたら、という妄想をするだけで鼻血が出そうです…!

あんなに可愛いのに、やっぱり熊なパンダ。実は飼育員が怪我をしやすい動物No.2だったりします(No.1はゾウ)。

パンダの名前の由来は様々な説がありますが、そのうちの1つに中国語で「太っている」を意味する「胖pang」由来説があります。

初めてパンダを見た外国人が「あれはなんだ?」と聞いたところ

「胖的pang de?(あの太ったやつのことか?)」

と現地の中国人が返答したのを、名前を言ったと勘違いし

「そうか、あれはパンダというのか!」と理解してしまったとかとかとか。

そんな胖的の体重は、大人のオスで100~150Kg、メスが80~120Kg (どうりでS吾さんがパンダに見えるわけだ!!)

パンダの繁殖期は一年に一度、それも数日で終了してしまうため、非常に繁殖が難しい動物です。一年に一度のチャンスを逃さないよう、異性に興味を持たせるためのパンダ版アダルトビデオまであるようです。

パンダは双子が生まれる確率が高いのですが、お母さんは基本的に一頭しか育てられないので、野生でうまれた双子は片方だけしか生き残れないことが多いようです。 なので繁殖センターや動物園で育てられる場合、たいてい係りの人がお母さんの目を盗んで赤ちゃんパンダをチェンジし、均等に育ててもらえるようにしています。

パンダは白黒の体毛が特徴ですが、よく間違えられるのはしっぽの色。 パンダのしっぽは白(大抵汚れて茶色)です。ぬいぐるみでよくある、しっぽが黒いやつは間違いです。みなさん、香港や中国でお土産にパンダのぬいぐるみを買うときはよくチェックしましょう! それでは以下、香港から気軽に会いにいけるパンダ様のご紹介です。 (実は四川のパンダ幼稚園は大事にとっておいたので、まだ行けてません。 近々行きたいのですが、どなたか行きたい方いませんか?)

香港オーシャンパーク

* 行きやすさ★★★★★

* オススメ度★★★★☆

* パンダの活発度★★★☆☆

言わずとしれたオーシャンパーク。人の少ない午前中が見やすいですが、パンダは基本午前中がおやすみタイム。あまり動かないかもしれません。

マカオの澳门大熊猫馆

* 行きやすさ★★★★☆

* オススメ度★★★☆☆

* パンダの活発度★★★☆☆

タイパ島側にあるパンダがメインの小さな動物園(でも一頭しかいない)。 パンダ館のみ有料(10パタカ)です。 1時間の入れ替え制なので、じっくりパンダを見ることができます。

広州の長隆動物園

* 行きやすさ★★★☆☆

* オススメ度★★★★★

* パンダ活発度★★★★★

広州まで行けば、地下鉄が動物園までつながっているので簡単に行けます。 パンダとの距離も近いです。世界で初めて三つ子のパンダの繁殖に成功しました。(三つ子パンダの見学は予約制!)ホワイトタイガーやコアラ、サファリゾーンもあるので丸1日楽しめます。

上海野生動物園

* 行きやすさ★★☆☆☆

* オススメ度★★★★★

* パンダ活発度★★☆☆☆

上海の浦東にある広ーい動物園。パンダの数も多くて、木の上でお昼寝する姿が見られます。パンダ以外にも、めちゃくちゃいっぱいいるハトの中に飛び込んで餌をやれるコーナーもあります。むしろハトが一番怖いけど面白い。肩に、腕に、頭にガンガン乗ってきます。

香港にいると日本よりたくさんのパンダに会いにいけるのでいいですね!…なんて言っていたら、何人かの友人には、私がパンダに会うために中国生活を始めた、と思われておりました…。(さすがにちがいますよ)

最後に、

私事ですが…このたび四年半の海外生活を終え、五月末に帰国することになりました。

J'sのみなさまには本当にお世話になりました。ありがとうございました。香港生活の思い出のほとんどがJ'sのみなさまとの思い出です。本当に本当にありがとうございました!

日本では、間違えても旦那さまをパンダにしないよう、食生活にきをつけます。 みなさま東京にお越しの際は是非ご連絡ください!

みなさまありがとうございました!

J's Love!

爱大熊猫!

たえこ