12月のコラム(野次)

Post date: 2014/01/03 5:14:35

皆様明けましておめでとうございます。宴会部・矢嶋です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

宴会部・名誉部長(?) キョンちゃんよりご指名いただき、誠に光栄でございます。

ありがとうございます!

クリスマスパーティーも無事終わり、皆様にも楽しんでいただけたようでよかったです。

ご協力いただいたみなさま・参加者の皆様、ありがとうございました。

例のアレについてちょっとお話を。

いいちゃんとのりおがドラえもんとのび太になるという話を聞いたときに、 さすがに私だけすました格好じゃ何だなぁ、と思ったので、 自主的にコスプレをしようと決めました。

一世一代の決意です。

しずかちゃんでは失礼なので(誰に?) 、ジャイ子になるのはほぼ即決。

ただ、迷いました。

なにに迷ったかというとどこまでやればいいのか。

もろジャイ子になるか

一風変わったジャイ子になるか

前田敦子的なジャイ子にはなり(れ)ませんし

…。

熟考の末

やるならちゃんとやろう

真面目にふざけよう

と思って、自分の中では渋谷センター街にいそうな(ちょっと古いですか) ギャルジャイ子をめざし、きゃりーもびっくりのつけまつげをつけ、 赤いミニスカートをはき(黒タイツはせめてものぼろ隠しです)、 化粧品を買い込み、雨降る中、旺角で青いウィッグを買い求めたのであります。

夜な夜なバスルームに閉じこもり化粧の練習をするヨメことワタクシ。

不気味です。

当日。

後から聞いた話では

「突っ込みどころ満載でスルーしました」

とのコメントが。

をを。

真面目なコスプレはツッコミにくいのかなぁ。 むずかしいですねぇ。 落としどころはどこだ?着地点はどこだ? とうのが今後の課題です(またやる気?)。

閑話休題。

本題のコラムです。

結論から。

人生って不思議で面白い。

外国人はみんな金髪碧眼で左利き、そして血液型はAB型。

洋服を買うときはタグを見て「日本製」でなければ買わない。

遊園地や動物園などのアミューズメントパークは東京にしかない。

東京で見られるテレビが神奈川県でも放送されていて驚いた (私は東京出身です)

という、井の中の偏見だらけの蛙まったくもって大海を知らず みたいな幼少期~子供時代を送ったわたくし。 しかしなぜか外国語には関心があり、大学は外国語学部に進学。 しかし、入学前に買った辞書についている見開きの地図で その言葉を話す国がどこにあるかを知る始末。その国とはスペインです。

もともとは英語が好きだったのですが、諸事情により大学進学と同時に英語を捨てました。 このころから大分(だいぶ、「おおいた」ではない)英語コンプレックスに。 そして、外国語好きなくせになぜか留学するということは全く念頭になく、 入学後、必須の留学プログラムがあることをクラスメイトに教えてもらい喜んだものです。

こんなうつけな学生が2回も留学しました。なまいき。親に感謝。

帰国後、海外を知った蛙は外に出ることが楽しくなり、 いずれはスペインで、もしくはスペイン語を使って欧州で仕事するんだ!と意気込むも、 それは実らず(欧州とは、あろうことか国際機関を狙っていたのです。夢は大きく。クラーク。)。 しかし幸い、日本にてスペイン語を活かせる副業をしておりましたので、ああ無駄ではなかったなぁ、と。 憧れのスペイン・欧州で仕事はできずとも、自分のやってきたことが 活かせているのでこれはこれでそのようなめぐりあわせであろうと思っていました。

と。

そこへ転機が。 ひょんなことから当地香港で暮らすことになりました。 しかも就職できた!

海外で暮らし、働きたいという願いが図らずもかないました。

しかしここはアジア。

私が目指していたのは欧州。

香港には20代半ばに旅行で来たことはありましたが その旅行ですら、中国に留学していた友人と会うという理由がなければ 絶対に足を踏み入れることはなかったであろう場所。 しかもその友人と結婚することになるとは。 そしてそれがきっかけで香港に住むことになるとは。

0か100

白か黒

○か×

という極端な判断基準しか持ち合わせないわたくしですが、

海外だけど、スペインじゃないよここ

と思ったことはなく、むしろここに至るまでの経過が願ったり叶ったりですので、 私は大変果報者なのでございます。ありがとう。

井戸から飛び出した蛙はうろうろしながらも 少しずつ見聞を広めて当地香港へ到着しました。ケロ。

そして放棄した英語とまた向き合うことに…。 ついでながら、前職で逃げ回っていた中国語・数字とも向き合うことに…。

わたくし 不惑に近いのですが、 戸惑ってばかりです。

不思議なめぐりあわせはまだまだあります。 今まで生きてきた道はこれからの伏線なのでしょう。 必ずつながっているのですね。

次に私を待っているのは何か。

次に私が引き寄せるのは何か。

覗けば未来が見える万華鏡はいらない。

楽しき哉人生。