2015/12/26
長く話題になっていた、113番元素の命名権の件。やっと理研に与えられる見通しになったとのニュースで良かった。ジャポニウム、ニッポニウム、リケニウムなどの候補があるらしいが、自分はジャポニウムJpに一票。元素記号に「J」を含む初めての元素なので、海外にも期待論がある。
ちなみにあと1つ、まだ元素記号に使われていない文字がある。何でしょう?
(答は「Q」。)
あと、国名にちなんだ元素名はGe, Fr, Po, Amについで5番目?
2015/12/13
本当に久しぶりにナマ第九を聴いた。ひょうご芸術文化センターオケの定期演奏会、佐渡裕の指揮で。第3楽章の第2主題で涙が出て止まらなくなり、かなりやばかった。本当に好きな旋律だが、ベートーヴェンがこの旋律を第2バイオリンとビオラという、普段は脇役であるパートに与えていたことは今回初めて知った。(佐渡さんはこの旋律を「ベートーベンが書いた最も美しいラブソング」と言っていた)
(今回もう一つ面白かったのは、4楽章の中頃、合唱の「vor Gott!」とオケ全部で、フェルマータで長くffで引っ張る所。スコアではティンパニだけなぜかディミヌエンドするようになっていて、多くの録音でもそうなっている。しかし岩城宏之 さんによるとこのディミヌエンドは間違いで、ベートーヴェンの手書きスコアが雑なために写譜の過程でこうなったのだろう、とのこと。佐渡さんも全くディミヌエンドせずに、強いままうんと引っ張っていた。機会があったら、そうするようになった経緯をぜひ聞いてみたい。)
2015/12/4-12/9
SPring-8ビームタイム。高圧低温中赤外で、Yb系とエキシトニック系の両方を測定。キュレット0.8 mmのダイヤ+KBr媒体で、大きめに試料とリファレンスを付けた所、かなりきれいに測れた。これぐらいならDACで測った絶対値スペクトルでも話ができそう。
2015/11/26-11/28
物性研短期研究会「低次元電子系におけるエキシトニック相の新展開」参加、発表。
2015/11/23
福知山マラソン参加。3回目のフルマラソンで無謀にも3時間30分切りを狙ったが、後半大失速。25キロまではいいペースだったのだが、マラソンの神様はそんなに甘くないようで。
今回は10月、11月に学会などで走り込みが足りなかったのが原因。2月の姫路城マラソンに向けてまた鍛え直し。
2015/11/9-11/11
高圧討論会参加・発表(広島・アステールプラザ)。
徳島から広島はJR在来線の方が淡路経由の高速バス+新幹線より早く安いので、珍しく鉄路で四国を脱出。しかし遠い・・神戸から広島ならあっという間なのだが。
2015/10/21
Back To The Future Part IIでDocとMartyがタイムスリップした2015年10月21日。自分もBack To The Futureの大ファンなので、この話題では世間と一緒に盛り上がった。そんな中、Toyota USAがネットに流したMiraiのCMがすごく良くて、何度も何度も見てしまった。
ひょっとしてトヨタは、2015年がBack To The Futureの年であることを見越して燃料電池車をMiraiと名付けたのだろうか??と思ってしまう。エコ意識の高いアメリカの金持ち達はこのCMを見たらみんな買いたがるだろうな。燃料電池車が良いかどうかは別にして、Back To The Future好きには本当によくできたCMだと思う。
(バイオガスからH2を作るときにCO2も生じてしまうことも、一瞬だが正直に示されている。あとで批判されるのを避けるため?)
2015/10/16
WIRMSが終わり、鉄道でJFK近くのホテルへ移動してチェックインしたら夕方6時ぐらい。翌朝の飛行機で帰国だが、せっかくNYにいるのに一晩をホテルで過ごすのはもったいない、と言うことで地下鉄でマンハッタンへ繰り出し、前から一度行きたいと思っていたジャズクラブVillage Vangurardへ。
チケットはネットで事前購入していたが、席は早い者勝ち。開店10分前ぐらいに着いたらすでに並んでいたが、すんなりと前のほうのテーブルへ案内された。(上の写真は自分が出たときに、次のステージに並んでいた人たち) 当夜の出演はTom Harrel(トランペット)のクインテットで、Harrelは日本での知名度はあまり高くないが(自分も知らなかった)CDもたくさん出している人らしい。自分のテーブルからステージまで多分3メートルぐらい。すごい迫力、迫真のアドリブ!ラッパもテナーも凄かった。ここはかつてMiles Davis, John Coltrane, Bill Evansといったジャズの巨人達が盛んに出演していたクラブで、ここでのライブ録音もたくさんレコードになっている。特にBill Evansの"Waltz for Debby"というアルバムは不朽の名盤として今でも売れている。NYに沢山あるジャズクラブの中で、ここの相対的地位は以前ほど高くないようだが、とにかくここに来て生のジャズが聴けて本当に良かった。また行きたい。
2015/10/11-10/17
国際会議WIRMS参加、発表。
会場はLong Islandの先端近く、Riverheadという所.周りにattractionはほとんど無いが、まあこの学会は何もない所にこもって議論するのが伝統なので、その意味では良かった。NSLS-IIを見学。3年前にNSLSに滞在、実験したときはNSLS-IIはまだ建設中だったが、今回はもう稼働していた。
会場のHyattの正面。例によって、学会でないと泊まれない高級リゾートホテルである。部屋は広くてきれいで快適。
ホテルの裏はヨットハーバーになっている。ホテルのプライベートなものだろうか。
2015/10/7-10/10
翌週のWIRMSの前にボストンへ立ち寄った。(飛行機は初めてのB787ドリームライナーだった) Drの学生だったとき指導教員だった先生を訪問して、情報交換。彼はかつては分光屋だったが、今では様々な磁性半導体薄膜を作っていて、共同研究できそうなネタなど色々議論した。その後夕食では彼の奥さんにも久々に会って、時が過ぎるのも忘れて話し込んだ。5年間を過ごした懐かしいNortheastern Universityだが、新しい建物がたくさん出来て、すごく変わっていた。ボストン滞在は木曜から土曜まで3日間だけだったが、他にも久々にボストン美術館へ行ったり、ボストン交響楽団のコンサートに行ったり、ランニングをしたり、昔の友人達と同窓会をしたり、と昼も夜も忙しかった。
上は土曜のランニングの結果。この日のボストンは快晴、抜けるような青空で、昔住んでいたアパートや、実験に励んだ研究所、チャールズ川に沿ったランニングコースなどを経由して、最後はボストンマラソンのフィニッシュラインで終了。本当に気持ちよかった。
2015/10/6
遂に大台に乗った。う~ん。
今年は久しぶりにPCの前でノーベル物理学賞発表のライブ放送を見た。日本のニュートリノ研究とわかったときはかなり興奮した。スーパーカミオカンデは神戸大も参加していた実験で、学生の発表などでニュートリノ振動の話はずいぶん聞いていたおかげで、身近に感じられた。
2015/9/1
神戸転出が正式決定したのが2月だったので、片付ける暇もなく徳島へ移動して装置も居室もそのままだったのを、9月に入ってやっと移動開始。(前期は新しい講義2つとビームタイムをこなすのがやっとで、そんな余裕はなかった。授業が終わったらもうお盆休みで、お盆が終わったらすぐに院試、前期の追試、であっという間に9月。) 居室を整理してると出てきたのがこれ。
ドクターの学生の時にせっせと実験したデータ全部とD論が入ったフロッピーディスク達。多分全部で50 MBも無いと思う。他のFDは全部バックアップして捨てたけど、これだけは捨てられずに置いてあったのだが、さすがにもう捨てた。一緒に映っているカセットは、当時良く聴いていたGeorge Bensonのベスト盤。
2015/8/23
久しぶりに六甲へ。今日は登山靴ではなくランニングシューズで。家の近くに登り口があるアイスロードから山上へ上がり、山上を六甲ガーデンテラスまで走って、その後油コブシ道を走って降りてきた。最近走れていないので結構しんどかった。しかし山上の風は冷たくてとても気持ちが良く、今日は大阪湾の眺めも最高だった。
アイスロードも油コブシも、六甲や灘の歴史を反映したユニークな名前で、自分のお気に入りである。アイスロードは冷蔵庫が普及する前(明治から大正)、六甲山上の池で冬の間に張った氷を氷室に貯蔵して、夏の夜中にこの道を大八車でおろして販売したのが名前の由来らしい。(このビジネスを始めた人は相当儲けたらしい。今でも六甲山上に多数ある池のほとんどは、氷を作るために作られた人造池だそうだ) この道はかなりの急勾配で、下りとは言っても大八車にたくさんの氷を積んで降りるのは、相当な力と技術が必要だったに違いない。(電灯もないし) 油コブシの名前の由来ははっきりしないが「油こぼし」が訛ったという説が有力らしい。昔このあたりには流れの急な川(六甲川、石屋川、住吉川、etc)を利用した水車が多数あり、その水車で作った菜種油を有馬温泉へ運ぶ人たちが、ここを登るときに油を沢山こぼしたかららしい。六甲川沿いには今でも「水車新田」という地区が残っている。もちろん今では水車も田んぼもないけど。
2015/8/22
梅田で中島信一先生の傘寿のお祝いに参加。
2015/8/21
院試終了。こっちへ来て初めての院試なので、色々学習することが多かった。
2015/8/7
やっと期末試験の採点地獄が終わり、成績を全部付けて掲示を出した。やれやれ。
2015/7/18-21
SPring-8ビームタイムで出張。d電子系の高圧反射。
台風は非常に遅く、しかも四国よりむしろ阪神間に大量の雨を降らせたため、実験開始日の18日も神戸市内の山手の高速道路があちこちで不通になったまま。このため徳島から神戸行きの高速バスは18日の昼過ぎまで運休が続き、朝から振り回された。予約したバスがキャンセルされるのを3回も繰り返して、そのうちの2回はバス乗り場まで行った後でキャンセル。やっとバスに乗ったが、JR在来線は不通のまま。舞子から姫路までは山陽電車で、姫路から相生は新幹線で、やっとSP8にたどり着いたら6時半。よりによって台風に当たるとはついてなかったが、実験は結構うまくいった。
2015/7/16
台風11号が徳島直撃。雨、風ともなかなか迫力あった。
自分の宿舎は2つの川の河口に挟まれているが、両方の川で警戒水位を超えたり近づいたりして流域に避難勧告が出ていた。
2015/7/8
学部2年の物理化学(必修、履修者100人)と学部3年の量子化学(選択、履修者60人)を同時に担当し始めて3ヶ月。さすがに新しい科目を2つ同時に準備して講義するのは相当大変である。講義内容について、物理化学は基本的に統計力学で、ミクロカノニカル分布とエントロピー、カノニカル分布と分配関数をやった後、2準位系、調和振動子の練習問題、それから分子の並進、回転、振動のエネルギーやら熱力学関数を出して、空気の比熱に回転は効くが振動は効かない事などをやり、最後は化学平衡、化学反応の統計力学まで。一方量子化学の内容は、量子力学の復習から水素原子、多電子原子、周期表で元素の性質に現れる周期性、混成軌道、分子軌道、ヒュッケル近似あたりまで。
教科書であるアトキンスの「物理化学」に沿ってやるのだが、やはり物理とはアプローチと言語が相当違う。物理で自由エネルギーと言えばデフォルトでヘルムホルツのエネルギーだが、化学ではギブスのエネルギーとエンタルピーをずっとよく使う。Fには慣れているがGとHは不慣れなので、なかなかパッと理解できない。(しかもモル当たりの計算が多い。分配関数もモル分配関数が出てくるし、教科書でフォトン数までモルで数えているのは笑った。) しかも記号まで違う。物理でヘルムホルツ・エネルギーはFだが、化学ではAを使う。(Arbeitの頭文字らしい。ある過程でのΔFはその過程の最大仕事だからごもっともではあるが。実はIUPACはFではなくAを推奨しているそうだ。) 板書でしょっちゅうFと書いてはAと書き直している。とは言っても分子の統計力学までは物理でやるのと同じで特に問題ないのだが、問題は化学平衡である。質量作用の法則、平衡定数、標準生成モルギブスエネルギー、標準反応モルギブスエネルギー・・・など物理ではまずやらない項目との格闘が続く。 量子化学でも、物理では普通水素原子は余り詳しくやらずに次へ進むが、化学では徹底的にやる。自分は実は水素原子の波動関数が全然理解できていなかった事がわかって呆れた。勉強不足を痛感したので、前から一度読もうと思っていたPauling-Wilsonの教科書まで買って今も勉強中である。時間が足りなくて(と言うか、最初ゆっくりし過ぎて)分子軌道の最後まで行けそうにない。困った。
2015/6/27-30
SPring-8ビームタイムで出張。酸化物の高圧赤外透過測定で。徳島からSP8へ出かけるのは初めてだが、やはり遠い。(舞子で高速バスを降りた後、いつもの上りではなく下りに乗るのも変な気がした) 今回は透過測定だからダイヤの吸収を減らすためにアンビルは2つともtype IIaで揃えるべきところ、うっかりいつもの反射の「片方はtype Ia」のままで出かけてしまった。BLに着いてから気付いたが後の祭り。しかし結果的にはあまり影響なかった。水の吸収を避けるため、圧媒体はKBr単結晶を砕いて封入するのも慣れてきて、特に問題なかった。(普通に市販の粉末KBrを使うと、水の吸収でえらいことになる)
2015/6/17
神戸の物理で、自分が出た後のポストで物性実験の教員公募が始まってた。はよ実験室を片付けなあかんなあ。
2015/6/15
神戸国際フルートコンクールが、神戸市の財政見直しにより廃止の危機を迎えているという知らせ。
ベルリンフィルのパユを始め、世界のトップオケの主席フルート奏者を多数輩出しているこのコンクール、市民への浸透度が低いからという理由で廃止を検討中らしい。共催者である神戸市が市民への浸透度を上げる努力をせずに、お金を出しているのに浸透しない、という主張は音楽コンクールのメリット以前の問題で論理が通らないし、納税者である神戸市民としてまず納得できない。とは言っても自分は署名するしかできることがないので、すぐにオンライン署名した。上のサイトに載っている、パユから神戸市長に宛てた手紙が、義理で書いたのではないこのコンクールに対する熱い思いが綴られていて、とても感動した。(パユって、ハンサムでフルートがとても上手いだけでなく、とてもいい人。)
もしこれを読まれて、上のサイトの趣旨に賛同していただけたら、ぜひ応援をお願いします。(オンライン署名はすぐ済みます)。
2015/6/2
吉野川の河川敷をランニングしていたときに見つけた看板。
最近は毎晩、うちの近所からも太鼓の音が聞こえる。結構雨が降っている今夜も、やはり聞こえている。踊る阿呆達は待てないらしい(笑)。
2015/5/22
1限の物理化学の講義を終えて高速バスに飛び乗り、梅田で日本赤外線学会の総会と研究会。夕方に中之島へ移動して、萩行先生を偲ぶ会に出席。
2015/5/15
徳島基地のベランダからの眺め。
住み着いたのは、昭和48年築の公務員住宅。新浜町という地区にあり、その名の通り埋め立て地で海抜1m。南海地震で津波警報が出たら、向こうの山(標高77m)までダッシュして駆け登る予定。そんな所で普段のランニングと登山が役立たないことを祈るが。
2015/5/10
徳島で宅急便を出そうとすると、こんな伝票。
ご当地伝票らしいが、すだちくんで目がチラチラして書きにくいぞ。ちなみに、すだちくんが踊っているのは表の送り主控えと、4枚目の荷物上で見えるやつだけで、他のコピーは無地だった。なかなか芸が細かい。
2015/5/5
連休中の六甲登山。大月地獄谷を初めて登った。
地獄大滝。落差は約10m。今日は谷に入ってから山上へ抜けるまで、休日にもかかわらず1人の登山者にも会わず、完全貸切状態だった。
2015/4/25
毎朝自転車通勤で通りかかる、徳島県庁前の景色。
正面が眉山。ヨットの向こうに見える橋は「かちどき橋」という。東京の月島にもかちどき橋があるが、徳島にもあるとは知らなかった。名前の由来は似ていて、どちらも日本が戦争に勝っていた頃に名付けられたもの。
2015/4/17
今夜が30周年。
この試合の日、大学の級友に「今夜甲子園行こう」と誘われたのに、用事で断ってしまったのが本当に残念。彼はセンターで観戦していて、目の前に3発続けて飛んできたそうだ。(よくバックスクリーン3連発と言われるが、実は2本目の掛布はバックスクリーンではなくスタンドに入っていることにこのビデオで気付いた。)
2015/4/4
今日は朝から晴れたので、徳島での初ランニング。
雄大な吉野川を眺めながらもっと走りたかったが、この1か月ほとんどまともに走っていなかったので、いきなり調子に乗るのは止めた。
吉野川大橋は渡るだけでも1.2 kmある。向こうの山は眉山。町のどこからでも見える、シンボル的な山。神戸だと六甲山、西宮だと甲山みたいな感じ。
2015/4/1
徳島大学初日。学長から辞令をもらった。
2015/3/26
この1週間でさらに2度、お花を頂いた。右が理学部親和会で、左が卒業式で研究室の学生さんから。
右の花は1週間前にここへ置いたのに、まだほとんど痛んでいない。きちゃない部屋でも花があるとパッと明るくなるな。
2015/3/21-24
日本物理学会年次大会(早稲田大学)参加、発表。エキシトニック絶縁体のシンポジウムで発表させていただいた。エキシトニック絶縁体というファンシーな感じの用語だが、自分の発表はいつも通り泥臭く。高木先生の発表されていたエリプソメトリーのデータに比べて、自分の反射KKデータでは吸収端のあたりがずいぶんぼやけている。(吸収がゼロからすっと立ち上がらず、吸収端よりずいぶん低エネルギーからだらだらと立ち上がる) 透明物質の吸収端はそもそもR(ω)にごく小さな構造しか出ないので、これをいかに上手く測るか。今後の課題である。
2015/3/11
今日は研究室の追いコン。めっちゃきれいなお花をもらった。どれだけオヤジになっても、花をもらうとうれしい。皆さんありがとうございました。
2015/3/8
4月から担当する授業の教科書が届いた。新品2冊買ったら1万3千円ぐらいするところ、アマゾンの中古で新品同様のやつがほぼ半額で買えた。さあまた勉強。
2015/3/4
中川和道先生の最終講義を聴講。お疲れさまでした。
2015/3/2
各種発表会のあった週はずっと教務委員モードで何もできず、終わったらこの時期恒例の缶詰め業務、しかも三日目の夕方までびっちり。そして卒業判定が終わり、単位を数えて進級者のリストを作り、統計物理学の追試を行い、教務委員会に出て、・・・いつになったら居室と実験室の引っ越し準備を始められるんやろ。しかも消防署の立ち入り検査をクリアするために廊下に大量にあったモノを全部実験室に突っ込んだものだから、実験室はぐちゃぐちゃ。物理学会はシンポジウムの講演やから、これの準備もちゃんとせなあかんし。えらいこっちゃ。
2015/2/22
姫路城マラソンにて、何とかサブ4(4時間切り)達成。今月は卒研修論関連行事で超多忙だった割りによく走った。
2015/2/8
ポーアイで開催されたハーフマラソンに参加。2週間後のフルマラソンの調整のつもりだったので、フルマラソンペースで行くつもりだったが、周りはスタートからどーっと行ってしまう。付いていったらアカン、と自分に言い聞かせていたが、10分ぐらいしてもうええわ、となって結局追いかけてしまった。結果はネットタイムで1:40:40。イーブンペースでなかったので最後は相当しんどかった。しかも中途半端な結果だったが、まあいい練習にはなった。それにしても寒かった。やっぱりハーフで良い結果出すには、ちゃんとスピード・トレーニングが必要。いつかは1時間30分を切りたい。
2015/2/6
修論と発表概要の提出締め切り日。今年度は教務委員なので異様に忙しい。
2015/1/28-30
SPring-8マシンタイム。d電子系の常圧低温の測定。
2015/1/18
震災20周年に合わせて企画された、マーラー交響曲2番「復活」の演奏会に出かけた。指揮は佐渡裕氏、ひょうご芸術文化センターオケで。滅多に生で聴けないこの曲を生で聴けたのも良かったが、この日は演奏も聴衆も素晴らしかった。いつもに比べて聴衆の咳払いやあめちゃんの包みをかさかさ言わす音も少なく、聴衆が演奏にのめり込んでいるのがよくわかった。徹夜明けだったが、行って良かった。
2015/1/15-18
SPring-8マシンタイム。Ce系の高圧低温中赤外。この物質は電気抵抗の圧力変化から、絶対に赤外でもきれいに見えると思っていたのだが、残念ながらほとんど変化せず。
2015/1/10-12
放射光学会年会(立命館大学びわこキャンパス)
今回は赤外のプログラム委員だったので関係者に発表をお願いした所、赤外だけで12件の発表があって盛会だった。