図書室には多くの和綴じ本が所蔵されています。
分担の江戸文学の一つ『東海道中膝栗毛』は全18冊です。書舗「心斎橋河内屋太助」「数寄屋橋美濃屋甚三郎」です。図書館で手に触れることができました。
ちょっと文学散歩コーナー
滝沢馬琴の墓
茗荷谷駅付近の深光寺にあります。
江戸末期のベストセラー作家、馬琴。『南総里見八犬伝』は今回の江戸文学の6作品からは残念ながら外れましたが、仕事で行った茗荷谷に江戸のゆかりの戯作文学者の史跡を見つけました。2018/5/16
28年越しのライフワークとなる八犬伝の執筆中の晩年に失明します。長男の妻であった路女に文字を教えながら、口述筆記によりかけて完成させたのが、この全108冊の八犬伝です。
源為朝 伝説
源為朝は源頼朝の父義朝の弟です。わかりづらい?
特徴は身長2m!!!を超す大男。顔立ちは切れ上がった目の男とあります。戦場でも極めて目立ちますよね。5人がかりで引く強弓を1人で使いこなすほどの豪腕。
しかし、この恵まれた体格や膂力は、父である為義にも脅威に映りました。13歳の時、勘当されて九州に追放されてしまいます。そこで九州の豪族全てに戦いを挑み勝利。なんと九州全土を平定してしまいます。
保元の乱では父と崇徳上皇側につく。九州武士を率いて、兄の源義朝率いる200騎の関東武士と対戦。最終的には破れるものの、鬼神の如き活躍をみせた。
敗戦で伊豆大島に島流。そこでも暴れまわり、代官の婿となって伊豆七島を支配する。最後は朝廷からの追討で自害した。日本史上、初の切腹で果てた武将とも語られている。
ところが、実際は琉球に逃れ、琉球王になったという義経のチンギスハーンばりの伝説もある。 『椿説弓張月』など。
写真の幟は、御社宝に為朝公のものと伝わる弓(関東大震災で焼失)があり弓でお祓いしてきた縁で、疫病除けを目的とする夏越大祓に為朝公の御神徳をということらしい。