古典文学の地の文学散歩は、現在と昔を結びつけるイメージを呼びます。古典が専門の私は、卒業論文で土地の伝承と物語の成立に関する民俗学的なアプローチを試みました。伊勢物語の地「布引の滝」「兎原乙女」などに関するものでした。その後の研究も土地と関わることが多く、古典の読みに現実感と裏付けを加えるものでした。今もそういった読みが好きです。古典編では私の趣味と授業の教材として、有名どころからマニアな世界まで広げてみます。