こんにちは、長野大学です!
先日ご紹介した記事「【2025年8月29日】屋上からの眺め – 校歌の情景が広がる 」では、新棟の屋上から望む塩田平の素晴らしい景色についてお伝えしました。今回は、その景色を職員の皆さんにも体験していただこうと「新棟屋上見学会」を開催しましたので、その様子をご紹介します。
【補足】
※本見学会は、JV職員3名に同行いただき、周辺の作業を一時中断したうえで、安全に配慮して実施されました。
※建物の端部には近づけないよう、端部からおよそ2m手前の位置に被覆ワイヤーで手すりが設置されています。
当日は多くの職員が参加を希望されたため、見学会は2部制で行いました。集合場所の食堂から現場へ向かい、本設の階段を一段一段上っていきます。その段数はなんと149段。屋上へたどり着いたときには、夏の暑さもあって息が上がっている方も見られましたが、皆さんの表情は期待と高揚感でいっぱいでした。
屋上に出ると、目の前には塩田平の黄金色に色づきはじめた田園風景や、雄大にそびえる独鈷山や地元の小学校の校歌にも登場する安曽岡山(あそおかやま)が広がり、思わず歓声があがりました。まさに校歌に描かれている「緑の野辺」「青垣なす山脈」と重なる情景で、参加者の多くがその美しさに感動していました。
見学会に参加した職員からは、次のような感想が寄せられました。
「景色がすごかった。独鈷山や黄金に輝く田園が見えて、塩田という地域のすばらしさを実感した。」
「建築途中の建物に上らせてもらうことは普段ではありえないので、貴重な体験をさせてもらった。」
「床スラブの配筋がごつごつしていて歩きづらかったが、建物がどうやってできていくのかを見られて楽しかった。」
「こんなに暑い中で仕事をしてくれている職人さんは本当にすごい。大学のために働いてくださっている皆さんに感謝です。」
今回の見学会を通して、多くの職員が新棟建設の進捗を肌で感じることができました。完成すれば、この屋上からの眺めを日常的に味わうことはできませんが、校歌と重なるこの風景は、新しい学び舎に込められた思いを改めて実感させてくれるものとなりました。
これからも工事は続きますが、今回の体験を胸に、完成した新棟での未来の学びを楽しみにしていきたいと思います。