【2025年4月21日】鉄筋がやってきた! - "骨組み職人"たちの華麗なる段取り力
【2025年4月21日】鉄筋がやってきた! - "骨組み職人"たちの華麗なる段取り力
こんにちは、長野大学です!先日ご紹介した「露出型柱脚」の設置に続き、いよいよ本格的な鉄筋工事がスタートしました!
現場に搬入されたのは、必要寸法にカットされ、あらかじめ曲げ加工がされた鉄筋たち。この状態で運ばれてくるということは、もうすでに「どこに何をどう組むか」が決まっているということ。あとは、図面のとおり、いかにスピーディーに組み立てるか。まさに鉄筋工の皆さんの腕の見せどころです!
今回特に驚かされたのが、露出型柱脚のまわりの鉄筋。こちらはなんと、現場の別の場所で組み上げたものをクレーンで吊って設置するという段取りの良さ!
あらかじめしっかりと組んでおくことで、現場での作業効率が飛躍的にアップ!建築の世界でも「事前準備の力」がものを言いますね!
今回の鉄筋組みは高さがあるため、組立作業には専用の足場が設けられました。この足場のおかげで、背の高い鉄筋の組み立ても作業しやすく、作業時の安全性もばっちり確保。職人さんたちが、まるで作業台のように足場を駆使しながら、手際よく鉄筋を組み上げていく様子は、見ていて惚れ惚れします。気づけば、あっという間に鉄筋の“森”が出来上がりつつあります。
露出型柱脚の“足元”の登場から、いよいよ“骨格”が立ち上がり始めた新棟建設工事。図面の中だけにあったラインが、職人さんたちの手によって現実の形になっていく――まさに“現場のマジック”を日々感じています!
次回以降、鉄筋に続く型枠やコンクリートの工程もお伝えする予定です。どうぞお楽しみに!