【2025年4月11日】新棟の中心に託す安全と未来への祈り - 鎮め物納め式を執り行いました
【2025年4月11日】新棟の中心に託す安全と未来への祈り - 鎮め物納め式を執り行いました
こんにちは、長野大学です!4月10日、新棟建設工事の現場にて「鎮め物納め式」を執り行いましたので、その様子を紹介します。
「鎮め物納め式」は、工事の安全と平穏、そして関係者や大学の躍進・発展を願うために行う建築の大切な儀式です。
この日は、施工者・設計監理者・CM担当者・発注者が現場に集まり、それぞれが思いを込めながら土地のお清め・鎮め物のお供え(酒・塩・水・米・鎮め物)を行いました。
式は厳かに、しかし春の温かな空気の中で進行し、いよいよ工事が本格的に動き出すという高揚感が現場に広がりました。
今回納められた鎮め物は、安全祈願祭を執り行っていただいた「生島足島神社」様の祈祷を受けたものです。長野県でも歴史ある神社のひとつで地元塩田平にある生島足島神社。その神職によるお祓いと祈願を経て、鎮め物は新棟中心に供えられました。これから建物が立ち上がり、完成したあともその真下で静かに建物と人々を支え、見守り続ける存在となります。
建物を支えるのは、目に見える柱や壁だけではありません。こうした目に見えない「祈り」や「気遣い」こそが、安心できる空間をつくる要素でもあります。式に参列頂いた関係者の皆さんも、それぞれの役割に責任と誇りを持って、この瞬間を大切に迎えていた様子でした。
今後も「長野大学の未来を築く – 新棟建設日記」は工事の歩みを丁寧にお伝えしてまいります。どうぞお楽しみに!