2026年 第1回活動 2026年度総会と冬ごもり明け、
ホイットカムGL修復開始
2026年4月19日
Update : 2026/04/26
2026年4月19日
Update : 2026/04/26
2026年度の「よみがえれボールドウィン実行委員会」の総会を群馬県沼田市根利の「林業機械化センター」の事務所をお借りし、センターの所長、係長にも列席いただき開催しました。また、今回は、今年100歳になるホイットカム社製ガソリン機関車を走らせたいとのことで、この機関車のエンジンメーカーのお二方にも出席していただきました。
総会は午前11時に無事終了し、森林鉄道車両たちが展示、保存される下の「親機館」へ移動しました。
第1回の作業の模様のYoutube動画です。2026/04/29 16:51
ホイットカムのかガソリンエンジンを積んだ運材台車や、エンジンレスのホイットカムの台枠の移動などを楽しみました。(笑)
「親機館」に降りますと、さっそく保存車両たちの冬ごもりのカバーを外しました。
今回は、カバーの上に花粉なのか、黄砂なのか沢山の粉が積もっていました。
また、今年は温かかったのでしょう、センター内の桜を含む木々の花が、春真っ盛りとばかりに満開に咲いていましたので、この山の中の花の花粉も多いのでしょう。
カバーを外したところで、昼食となりました。
毎年総会は、群馬名物の「登利平」の鳥めし弁当です。これが楽しみの人もいるくらいです。
今回も地元沼田の会員が、沼田の美味しいイチゴを振る舞ってくれました。また、東京方面のお客さんから美味しいお土産もいただきました。
午後は、ホイットカムGLのスターターモーターの修理で始まりました。
まあ、古いので色々とありますが、ギアが飛び込むためのバネが外れてしまっていました。バネを固定するネジがダメになってしまって飛んでしまったようで、その襲撃でなのか、経年劣化なのか、良く見るとネジ山を少々なめておりました。
そしてたまたまあったタップとダイスが同寸でしたので、バリを取ってからネジ山を切りなおしました。それが意外なほどに上手くいき、きれいに修復できました。
分解したついでに、外した部品の汚れも落とし、最後にコンミテーターに一つ一つテスターを当て、とりあえず完了です。
次回、各パーツをエンジンに組付けて、始動をしてみる予定です。
今年の根利は、花が満開でした。左の白い花はハクモクレン、右のピンクは桜ですけれど、ソメイヨシノとは枝ぶりが違うので山桜でしょうか。
そんな天気の良い中、会員たちがターターモーターを分解、修理中です。
午後2時頃より、ホイットカムGLのキャプを取付けました。
まずエンジンを載せた運材台車を前に出し、ホイットカム(台枠)も前に出し、ユニックをホイットカムに出来るだけ近づけました。
そして4人でバールを持って、こじって、キャブを台枠脇まで移動。
意外と簡単に移動できました。
ホイットカムの台枠脇に置いたキャプの前方をユニックで吊り上げてその下に角材をスロープ状に置き、その上を滑らせて定位置に納めました。
ホイットカムの台枠にGL載って、固定されたキャブ。
機関車らしくなりましたが、まだエンジンは載せていません。次回のエンジン始動確認後となるでしょうか。
ホイットカムGLのキャブ内を後方から覗いたところ。錆止めの赤色の楕円形の蓋が砂箱の本来の蓋で、キャプの円形の切り欠きとずれていまするのが分かります。エンジン、ミッション乗せ換えによりキャブを後方にずらしたためで、品箱が使えなくなり、代わりの砂箱がボンネット内に付けられたと考えられます。
キャブ左前端のの下部、アングル材の陽刻には「Illinois Steel Company}」せいなのでしょう。つまりキャブは木曽で木製の窓や扉の改造はしたものの、製造当時のものと考えられます。100年前の貴重なキャブです。
午後3時過ぎ、今回の作業は終了し、ホイットカムGLにブルシートを掛けました。次回は、エンジンのパーツを取付けて始動確認をする予定です。
片付けも終わり、簡単なミーティングをして解散となりました。
右写真は機械化センター「親機館」脇に敷設した線路ですが、敷設開始から15年ほど経ちますので、リアリティが増してきました。左手前に放置された交換したレールも雰囲気を盛り上げておりました。
次回は、2026年5月10日の予定です。興味がある方は、是非遊びに来てください。