2022年 臨時活動 まつり準備の屋外作業

2022年7月16
Update : 2022/07/
19

2022年7月16日のボールドウィン社製蒸気機関車と木曽森林鉄道B型客車。左がホイットカム社製ガソリン機関車。

2022年7月3日の第4回活動が雨となり、屋外作業が出来なかったため、7月16日に臨時作業が行われました。

天気予報は曇り。雨が降り出さないうちに、屋外作業を開始しました。

写真は旧根利宿。この道を真っ直ぐに進んで坂を登ったところに林業機械化センターの事務所、研修所があり、そこが駐車場となります。

地元沼田の会員が事前に草刈りをしていたために、その後片付けをして、さっぱりとさせました。

メインは展示車両たちを屋根下から出すための線路の延長作業です。

第1回から使っている軌框状の線路をつなげていきます。Nゲージのレールをつないでいくのと同じですが、重いです。

これは2.5mだと思います。15kg/mレールですので、1mで15kgですから5mですので、レールだけで75kg、プラス枕木の重量で100kgはあります。

レールを運び出して並べていくのと並行して、「ペーシ」というジョイントでレールとレールをつないでいきます。

簡単なようですが、つなぐレールの位置をピタリと合わせないとボルトが入りませんので、意外と重労働です。

最後の1組の軌框が置かれました。あとは大型のバールで線路を移動して接続していきます。

右手ではレールを接続しています。

今回は都合で線路をカーブさせました。右手建物への通路、作業車の進入路の確保の為です。

レールベンダーというもので少しずつ曲げていきます。これも重労働で、交代での作業。9kg/mレールは簡単に曲がるのですが、曲げるのは15kg/mレール。硬いです。


ベンダーのクローズアップ。

こんな感じの道具で曲げるのです。力がいりますが、大変楽しい作業です。

奇麗に曲線に仕上げるには、何か所も少しずつ曲げていきますが、今回は仮設置ですし、間引いて「く」の字に曲げて手抜きをしております。

昼前に線路の仮設は終了。イイ感じですね。

午後は枕木を追加するなどをして、安全性と見た目を整えました。

今回のお弁当は「ほっともっと」の「のり弁」。食べたい、食べたいと思いつつも、16年間の活動で初めての憧れの「のり弁」なのでした。

お昼休みの線路工事現場。16年も経っているので枕木がダメになっている個所もあります。午後、このようなところに枕木を追加するなどの作業をしました。

右はまつりののぼり。県道からこれを立てておくので目印にしてください。

仮敷設をして延長した線路。当日は、ここに機関車たちを引っ張り出します。

雨が降らなければ、良い写真を撮ることができますよ。

線路工事もほぼ終わり、昼食後は当日の為のミーティングとなりました。

ミーティングの後は、当日の記念品の準備。

これは祝100歳ポストカードの袋詰め作業です。その他の記念品は内緒です。

仮設の線路。イイ感じでカーブしました。

ここに置かれる機関車たちをお楽しみに~。

本当は、ここに線路を常設したいのですけれど。近い将来、実現したいですね。

2022年7月16日のボールドウィン社製蒸気機関車とホイットカム社製ガソリン機関車。