2021年 第8回活動

ボールドウィン塗装修復ほぼ完了

2021年10月17

活動中止期間があったここと、新型コロナウイルス感染症のことも考慮し、10月24日のイベントは中止とし、来年2022年開催としましたが、ボールドウィン3号機のお色直しは24日に完成させることで、10月24日までは毎週活動となりました。

10月3週目の活動は冷たい雨で始まりました。朝は親機館内でミーティングを行い、11時頃にはありがたいことに雨はあがりました。

10月24日、塗装修復完了予定ですので、外して磨いたり塗装した配管類の取付です。

小さいとはいえ「蒸気機関車を侮るな!!」です。

数本のパイプが重なり合って、場所によっては「知恵の輪」でした。(笑)

ほぼ配管が終わったボールドウィン製蒸気機関車。艶やかな塗装でよみがえってきました。

配管が終わったボールドウィンの反対側。

個々に塗装後に組付けたパイピングですが、取付時に傷がついてしまいましたので、最後は、そんな箇所の塗装のタッチアップでした。

また、銘板、プレート類のボルトが元々揃っていませんでしたので、当時のボルトに近い雰囲気のものを探し、それらに交換する準備も行いました。

昨年、完成した根利森林鉄道の特殊軽量機関車の1/1木製模型ですが、電動化を試みました。当初は、トルク不足、モーター取付け部の強度不足などなどありましたが、この日は敷地内に敷設した線路上を走るようになっていました。

こちらも一般公開は来年のイベントですね。

冷たい雨で始まった今回の活動ですが、午後になると明るくなり、2時頃には青空も出ていました。ただ、ボールドウィンを組上げて帰る頃になると、空気はとても冷たくなっていました。

帰りに根利の産直の店に寄ると「今年の根利は寒くなるのが1か月早いよ」とオヤジさんが言っていました。

さて、次回は最後の仕上げをして、完成した姿を会員のみんなで楽しむ予定です。

一般公開は来年に予定しました「ボールドウィン3号機 100歳 第9回根利森林鉄道まつり」となります。ご期待ください。