2022年 ボールドウィン置戸3号機祝100歳

第9回 根利森林鉄道まつり レポート

2022年7月24
Update : 2022/07/
26

2022年7月24日の100歳の祝いのボールドウィン社製蒸気機関車とちびっ子カメラマン。

GTV 群馬テレビでイベントの模様が放送されました。

「森林鉄道で活躍 蒸気機関車の製造100年を祝うイベント 群馬・沼田市(22/07/24)」

午前11時、イベントの開会式典。

来賓や参加者を前にして、内田会長があいさつ。

「祝100歳」のヘッドマークをボールドウィンに取り付けて、ボールドウィンに祝いの言葉を贈ると、ボールドウィンが3回の汽笛で呼応して開会です。

来賓挨拶の模様。
尾身朝子さんがご挨拶中。

この後、来賓と参加者の希望者へ各車両、展示物の案内、概説を行いました。

2022年5月20日に一般社団法人日本森林学会の林業遺産に認定された「林業機械化センター保存の森林鉄道車両群と根利森林鉄道遺構」の認定証の披露。

そんなこともあって林野庁の関係者も数名参加していました。

開会式典が終われば写真撮影退会。まずは「祝100歳」のヘッドマークを付けた姿の撮影です。

まつり限定の屋根から出しての撮影会。みなさんマスクを着用しつつも盛り上がっておりました。


2020年に制作した実物大木製模型「岩手富士産業製 特殊軽量機関車」も実質的に一般初公開となりました。2021年に電動化を進め、イベントでは数往復走り、走行する様子も初披露となりました。

発煙筒での煙の演出。


「祝100歳」のヘッドマークを付けたボールドウィン置戸3号機。


屋内展示は1/10の木製森林鉄道車両模型と、根利森林鉄道軌道調査、そして根利、秋田県仁別、長野県赤沢に保存される3両のボールドウィンのパネル展示。

写真は開会前、朝撮ったものです。

森林鉄道で活躍した根利は渋い!!

。写真展示蒸気機関車のボールドウィン社製そんな感じで、まつり前日準備は完了しました。


ホイットカム社製ガソリン機関車も写真に撮りたいと、毎回恒例の参加者も一緒に押しての車両移動。

実物の車両に直接触れて押すなどという機会も、なかなかないですから、みなさん楽しそうに押していました。

ボールドウィンとホイットカムのツーショット撮影会となりました。


発煙筒の煙の演出が、やりすぎ!!

白い煙に巻かれた車両たちも幻想的(!?)で良いのかも知れませんが…。(笑)

ホイットカムとボールドウィンのツーショット。
久しぶりに屋根の下から引っ張り出しての撮影会は大盛況なのでした。

沢山の楽しそうな顔、興味津々の顔を見て、準備の疲れも吹っ飛びました。また、多くの方々と久しぶりに森林鉄道等のお話もできました。来場の参加者、来賓のみなさん、ありがとうございました。

コロナ渦で参加者を制限しての開催で申し訳なくも思っています。
ただ、私たちの活動日に来ていただければ、会員が保存車両や林業機械などを案内、説明いたします。また事前に連絡をいただければ、活動に参加して体験していただくこともできます。お気軽に問い合わせください。