2024年 第5回活動
猛暑の中、線路整備と協三工業DLの続き
2024年7月7日 於:林業機械化センター 展示棟「親機館」
Update : 2024/07/14
第5回の7月7日の関東は猛暑日予報、そして標高900mの根利も朝から眩しい日差しで猛暑になりました。
今回は今年敷設した線路の手前の線路の中央が盛り上がっており、勾配があるようでしたので、その部分の整備と、協三工業製ディーゼル機関車のナンバープレートとキャブ内のパーツの塗装や取付をできる範囲で行いました。
前回の活動で、今年延長した線路の手前の一本が山なりになっていることが判明。水準器を当てて勾配を確認して、枕木の下の砂利を一旦どかす作業を行いました。下がコンクリートでダミーで砂利が敷いてありましたが、それが均一でなかったようです。
まずは、協三工業製ディーゼル機関車の手前側を作業。
午前11時、協三DLの前側の砂利を避けたら、協三DLを人力で押して前へ出し、後ろ側の砂利を避ける作業。
邪魔な枕木は、犬釘を緩めて移動したりの作業。
並行して、協三DLのNo.43をペイントする準備。用意したマグネットシートの「43」を貼ってみての位置確認中。
ただ43号機のリアの写真がなく、他の機関車の写真を参考にしての位置の確認。同じ協三10t機でも導入タイミングで位置が変わっていたようです。なので、見栄え優先で位置を決めました。
そして昼。写真をご覧の通り、根利も大変良い天気で、大変暑くなりました。爽やかな緑と協三DLのブルーが奇麗ですが、いやいや蒸し暑い日なのでした。一斗缶の塵取りが良い雰囲気です。
とても暑く、くたびれたので、今回はちょっと早お昼の、ほっともっとでした。
午後は新しい線路との接続部分の、枕木下の砂利の除去作業。
午後2時過ぎに砂利除去は完了しました。
午後の協三DLは、「43」とネジ穴が干渉する可能性があるので、とりあえずキャブ内の助手席の取付作業。
シートは当時ものの渋いビニールを持っていた会員がいたので、彼が張り替えてくれ、大変良い雰囲気になりました。
そして「43」をマスキングして、いよいよ刷毛で描きます。
「43」をペイントしたのは絵心のある美術品関係の仕事をしていた会員と、HOナローを作るのが好きな会員。
1/87で「描いたことがない」と言っていましたが、1/1ではどんな感じに仕上がったのでしょうか。詳細は、次回かな。
午後は大変暑かったので、塗装途中のキャブ内のパーツを、磨いたり、塗装をしたりの軽作業。
脚立に逆さまにぶら下げて塗装をしているのは、何かのタンクなんです。水タンクはキャブ内後部に設置されているものだと思うので、これは油のタンクでしょうかね。走行中に車輪のフランジ部に油をたらす…。
午後4時頃の協三工業製ディーゼル機関車とボールドウィン社製蒸気機関車。
次回活動までは、協三DLは写真撮影のしやすいこの位置になります。平日は林業機械化センターに電話をして見学してください。
次回の第6回活動は8月4日の予定です。興味ある方は、是非遊びに来てください。会員が案内します。