2025年 第6回活動
ホイットカム台枠内側錆止め塗装ほか
2025年9月7日
Update : 2025/09/10
2025年9月7日
Update : 2025/09/10
第6回の作業の模様のYoutube動画です。
アメリカのホイットカム社製ガソリン機関車の台枠内側の錆止め塗装ほかの模様です。
さて、9月に入りましたが、7日の日曜日の関東平野は、朝から眩しい日差しとなりました。そして群馬の山奥の根利も好天。蒸し暑い日となりました。
今回はキャブ、エンジンを外したホイットカム社製ガソリン機関車の台枠内側の錆止め塗装がメインとなりました。
朝のミーティング前に誰かがドングリとサワガニを拾ってきました。4日、5日と雨模様でしたので、サワガニはどこからか流されてきたのでしょう。それが湿った土の中から出てきたようです。
先ずはシフトレバーの下部のカバーのピンとネジがダメで遊びがあったので、作り直したピンを入れ、新しいネジで固定しました。
10時半過ぎからホイットカムの台枠内側の錆止め塗装のための、下地仕上げ。塗装が剥げるところや、錆が出ている所を重点的に行い、綺麗な部分は表面を軽く荒らす程度としました。
綺麗になった台枠内側の塗装下地。そして、塗装をはいだカスや汚れをエアガンで吹き飛ばし、塗装準備完了。
台枠内側の錆止め塗装をする部分をマスキング。何度もやって来ている機関車の再塗装ですから、手際よく進み、12時前には作業完了。暑いこともあり、少し早いお昼休みとしました。
地元沼田の会員が、とてもおいしいブドウを持参し振舞ってくれました。いやいや、暑いので爽やかで美味しいデザートでした。
昼休みのボールドウィン社製蒸気機関車と木曽B型客車。そして運材台車も。今年は毎回、ホイットカムGLばかりですが、こんな森林鉄道車両もあるのです。ボールドウィンSLの脇を見学の方が歩いています。今回は4組ほどの見学がありました。微妙に知名度が上がってますかね。
上の写真は、林業機械化センターの入口ゲート付近。赤城山の北側ですから、山の緑に囲まれた、涼やかな雰囲気(笑)のところにあります。
いちよう秋なのでしょうかね。赤トンボが結構いました。
昼休み後から、錆止め塗料の塗装を開始しました。
塗り辛い奥の方から塗装を開始。ブレーキロッド類も関節部分を除いて塗装しました。
錆止め塗装と並行して、ボディ色を調色して、試し塗りをしてみました。
2008年に塗った時は、黄色みが少なく、また少し白っぽい色でしたので、もう少し台枠から出てきた木曽森林鉄道時代の色に近づけたいと思っています。
錆止め塗装が終わったホイットカムGLの台枠内側。
キャブやエンジンを降ろした状態でないとできない作業ですから。台枠内の作業は、このタイミングとなります。
こちらは分解したスターターモーター。こちらもくたびれておりまして、これを直して、新しいオイルに交換すれば、エンジンは始動できるかと考えていますが、どうなるでしょうか。
今回は、ここまでで終了。
後片付けをして、帰りのミーティングを行い、16時前に解散となりました。気温は前回までよりは低かったかもしれませんが、蒸し暑さは夏と変わらず、みな無理をせず作業を下のでした。
作業中、シフトノブやボールドウィンSLの汽笛の先に、トンボを見ることができました。
今年は暑さが続いていますが、微妙に秋が近付いてきているということでしょうか。
次回は10月18日(日)。少しは涼しくなって作業もはかどるかも知れません。