2022年 第9回活動

ミーティングと特殊軽量機関車改良!!

2022年1023
Create : 2022/
10/27 , Update : 2022/11/07

2022年1023日、沼田市利根町根利には、その昔、こんな感じで森林鉄道が走っていました

2022/11/07 14:41
2022年第8回活動の模様を YouTube にアップしました。

特殊軽量機関車の試運転の模様を、たっぷり(笑)とご覧いただけます。

10月も下旬となり微妙に紅葉が始まった根利で、今年10回目の活動となりました。※1回臨時活動を行っています。

「ボールドウィン3号機 祝100歳」も終わり、午前中は今後の活動についてのミーティングとなりました。

実はホイットカム社製ガソリン機関車が1926年製造であるため、来年から「ホイットカム・ガソリン機関車 祝100歳」に向けての活動としました。それに合わせて、線路の延長も上がりました。

また、根利森林鉄道も「林業遺産」に認定されてたことから、11月13日の軌道跡調査に関しても話し合われました。

次回は軌道調査ですので、今年最後となる通常活動のお昼は、豪華「登利平の竹」!! 更に会員が「永井食堂のもつ煮」を持参し、豆腐やネギを追加して煮込み、味噌汁代わりに食べたのでした。これは温まって美味しかった。

こちらは地元沼田の会員宅で採れたサツマイモ。みんなで分けて持ち帰りました。我が家は、この晩は天ぷらにして、そしてご飯に入れて炊いてサツマイモご飯として美味しく頂きました。ごちそうさまでした。(信沢あつし)

午後は、手作り実物大鉄道模型の「特殊軽量機関車」の改良です。カーブがきついことと、非力なことで、カーブの通過が弱点でしたので、水撒き用のタンクと水撒き管を付けたのでした。ついでにホーンボタンも運転席(?)に取り付けました。

特殊軽量機関車の水撒き管の取り付けに会員が群がっています。

ちゃんと車輪の部分に水が命中しないといけませんからね。

ペットボトルの水タンク!! 水撒き管のホース、そして取り付け後の水撒きの様子!!

意外とイイ感じで車輪のヵ所に命中しております。

カーブの通過は大丈夫か、水撒き管の威力を確認するための試運転。

想定外にスムーズに走るようになりましたが、ペットボトルから水が自然落下していってしまう…。結局は、人間が直接、レールに水を撒いたりしてね。(笑)

まあ、イイ感じで走りましたので「トロッコを押してみよう」ということで。

リンクアンドピン連結器の連結シーンを。実は木製のダミーですので、牽引はできません。恐らく機関車側の連結器が破壊されると思います。

でも、雰囲気だけでも。

トロッコを押してしまうと、奥のS字カーブで力不足となりました。

トロッコに結構な量の枕木が積んでありましたからね。積んでなければ、走ったのではないかな~。

特殊軽量機関車に水撒き管を付けて、単機ではスムーズに走行するようになりました。このS字カーブもなんのその!!

まあ、元々単機では、ここも走り抜けていたのではありますが。

ディスプレー用として手造りした木製実物大鉄道模型の特殊軽量機関車でしたが、回を重ねるにつれ、それらしく走るようになりました。

午後3時過ぎ、ブルーシートを掛けて終了。

次回は11月13日(日)、根利森林鉄道の軌道調査となります。午前中に軌道調査、昼には機械化センターに戻り、昼食後に保存車両たちの冬ごもりの予定です。

2022年1023日、機関車たちを前に、今後の活動について語り合う会員たち