2021年 第7回活動

ボールドウィン ドームなどの組付けほか

2021年10月10

活動中止期間があったここと、新型コロナウイルス感染症のことも考慮し、10月24日のイベントは中止とし、来年2022年開催としましたが、ボールドウィン3号機のお色直しは24日に完成させることで、10月24日までは毎週活動となりました。

写真は、イベント用のマークですが、来年までお預けですか…。

さて、ボールドウィン3号機100歳の話しを聞きつけた地元テレビ局が、10日、24日と取材することとなりました。

そこで、会員の大工さんか作った1/10の森林鉄道車両も持って来てもらいました。

また、ホイットカム社製ガソリン機関車の整備、点検も行いました。

キャブのオバーフローの修理、プラグコードからのリークが疑われたためプラグコードが接触しないようにするなど、春の点検で課題となっていたところを中心に行いました。

辺りの山を映すボールドウィンのキャブの中で、キャブ内の掃除をする会員。次回はキャブ内の塗装でしょうか。

今年は、ここまでの「展示走行線」。手前は今年登場したVVVF電動トロッコ。奥は極秘プロジェクトで動力化を進めている根利の特赦軽量機関車の1/1木製模型。前回は動力取付け部の強度不足とトルク不足でカーブや登り勾配で走らなかったために、その辺りを改善。とりあえず人を乗せて走るようになったとか、ならないとか。

極一部の人に大人気の根利森林鉄道軌道調査報告書「山の幸を運んで」の改訂新版が完成。前回の未調査区間を追加掲載し、新たに発見された情報も。そして、表紙がカラーに!!

※2021年10月17日時点、来年開催予定の「ボールトウィン100歳」イベントで販売予定です。ご期待ください。

特殊軽量機関車の試運転に群がる会員たち。

イイ感じです。

午後の作業は、外して塗装をしたドームや、ボイラーケーシングなどの組付け。会員のユニックが大活躍。砂箱も、蒸気溜めも、小さい機関車ですが重たいのです。

ボイラーケーシングの組付け。初めて分解塗装をした15年前も苦戦しましたが、今回も大苦戦。

ただ、15年前よりは美しく納まった感じです。

塗装されたパーツが粗方取付けられたボールドウィン3号機。艶やかです。

次回はパイプ類などの小物の取り付けと、取付時に付いてしまった塗装の小傷の補修ですね。

あ、ロッドも、もっと磨きたいですね。