2023年 第1回活動 総会と冬ごもり明け

2023年4月23日
Update : 2023/04/24

2023年度の総会を開催し、今年の活動予定等が承認され、活動が再開されました。

今年の活動は、協三工業製の10tディーゼル機関車の再塗装とポイントの仮設です。楽しそうでしょ。

尚、内田章氏が退会し会長を退任したため、新たに横田公男氏が会長に就任しまた。

午前に総会を行い早お昼で、昼から保存車両たちの冬ごもりのブルーシートを外しました。

午前は気温が低かった根利ですが、好天に恵まれてポカポカとした中、作業を行えました。

ボールドウィン製蒸気機関車、木曽B型客車、ホイットカム製ガソリン機関車とブルーシートを剥がして、車両たちが姿を現しますと、車両に薄っすらとたまったほこりも払いました。

手造り木製模型の根利を走った特殊軽量機関車もブルーシートを剥がして押し出すと、早速少々手を加えて試運転。なんとエンジン音を上げて走り出しました。

この模様はYouTubeにアップしましょう。楽しいです。

2023年のメインの活動は協三工業製の10tディーゼル機関車の再塗装です。最近は奥に入っていて、あまり人目に付かなかった協三DLですが、今年は表に姿を現すこととなります。

5月の活動で表に移動して、ある程度分解して、表面の塗装を研磨して6月頃から塗装作業でしょうか。今回は塗装の色合いを確認しました。

協三DLのキャブ内は、前回の塗装修復ではほとんど手付かずでしたので、今回はここに重点を置いて作業の予定です。

北見時代、上松、王滝時代、そしてここでの最初の展示時代と、塗装が塗り重ねられています。キャブ内の数か所で塗装を剥がしてみました。

どうもクリーム色の下は、王滝の淡いグリーンで、その下は、表面よりも少し濃いめのクリーム色でした。床はグレーの様です。ただ、所々に濃いめのグリーンもあり、今後分解をしながら塗色を確認していくことになるでしょう。

今年は、この二線の線路をポイントを仮設して繋げることも予定しています。ポイントを設置して車両の入れ替えが出来るようになると嬉しいですね。楽しいですね。夢が膨らみます。