2021年 第2回活動 ボールドウィン解体、塗装

2021年5月16日

第2回活動より本格的にボールドウィン製蒸気機関車『54511』のお色直しとなりました。

15年前に塗装をしたボイラーケーシングの状況も気になりますし、パイピングを外し、ボイラーのカバーを外しました。

カバーの下のボイラー自体は塗装の剥がれや錆もなく、良好な状態でした。

蒸気溜め、砂箱のドームを取り外しました。

蒸気溜め内の雨水で錆びてしまったインジェクターを確認。

午前中の作業はここまで。ボイラーが裸になりました。赤裸(!?)なボイラーもなかなか見られない良い姿です。

午後は雨が上がったこともあり、外したパーツの塗装です。以前の塗装もしっかり残っているため、表面を全体的に軽く研磨をして塗装です。

15年前に私たちが行った塗装もしっかりとており、作業はとてもスムーズに進みました。

ボイラーにブルーシートを掛けて作業終了。

今年100歳となったボールドウィン『54511』号機。今年の秋にはまた美しい姿がよみがえる予定です。