2025年 第4回活動
ホイットカムのエンジンマウント製作
2025年7月13日
Update : 2025/09/07
2025年7月13日
Update : 2025/09/07
第4回の作業の模様のYoutube動画です。
第2回でエンジンを降ろしたアメリカのホイットカム社製ガソリン機関車ですが、降ろしたエンジンを固定するエンジンマウントを製作しました。
7月13日(日)、台風4号が発生し、蒸し暑い中の活動となりました。
第2回で降ろしたホイットカム社製のガソリン機関車のエンジンですが、それを設置し、できれば試運転ができるように、エンジンマウント製作と、ハンドブレーキの調整作業となりました。
第3回の活動で、手元にあるアングル材を利用してマウント製作することが決定し、アングル材は切断し、固定穴なども開けましたので、今回はそれの組付け、組立です。
取付やすいように、ユニックでエンジンを吊り上げています。
固定はエンジン側は、元々のマウント用の穴を利用します。
エンジン後部のマウント脚の取付。マウントに合わせてボルトを切断。片側二本のボルトで後部脚を固定しました。
今回も作業の邪魔になる運材台車や外した砂箱を移動しました。写真は砂箱を移動中。
エンジン前部を吊り上げ、マウントの高さに合わせて、下に枕木や角材を置き、仮組して位置合わせ。
エンジン側のマウント穴に合わせて、現物合わせでアングル材にボルト穴を開けました。
前部のマウント脚を組立、エンジンに2本のボルトで組付けて、一旦終了。
ここでお昼休みとなりました。
今年は、毎回暑い。
赤城山の北側、関東平野から見ると山の裏側なのに、この日も関東平野並みの暑さの根利なのでした。
とりあえず組み上がったエンジンマウント。
かなり厚いアングル材ですので、これでエンジンを掛けても大丈夫でしょうかね。
午後は、電気溶接機を運び込んで、アングル材同士の接続部分を電気溶接となりました。
前後とも行い、かなり丈夫になりました。
午後2時過ぎにマウント製作作業はいったん終了。その後は、ハンドブレーキの調整となりました。
ハンドブレーキの引きしろが少なく、完全に引き切れない状態でしたので、色々と検討した結果、メインのロッドを中間で切断し、延長しました。
ロッドを延長したのち、組付けてみて引きしろを確認。想定通りの引きしろが得られたため、今回はここまで。
ブレーキの細かな調整は、次回以降としました。
このハンドブレーキは車体を組付けてしまいますと手が入りませんので、この機会に作業となりました。
手の空いた会長は、いつものようにボールドウィンを磨いていました。このボールドウィンを磨くのは、会長の特権となっております。
途中3時の休憩を行い、片づけをして午後4時過ぎに解散となりました。
次回は8月3日、9月7日となります。毎回暑いので、のんびりと安全に作業を進めてまいります。